楽しみながら成長できる旅育!成功に導くために知っておきたいこと
英語を「勉強」だと感じなくなる
勉強だと思うと頭に一生懸命入れようとするので、なかなか英語を話せるまでには時間がかかりますよね。しかし、小さなころからふれているものは遊び感覚で自分のなかに取り入れていくため、楽しみながら英語を学んでいけますよ。
海外旅行に行って本物の英語を聞くことで「私も話せるようになりたい」「海外に友だちを作りたい」など、英語に興味を持つきっかけにもなるかもしれませんよ。
柔軟な考え方や対応力が身につく
たとえば、日本人が食べる食事と海外の食事は違いも大きいですよね。「日本ではご飯を食べているけれど、海外では毎日ご飯を食べないのか」「食事のときにお箸を使わないんだ」など、ちょっとした違いに気がついて海外の食事やマナーにも対応する力が身につくかもしれません。
また、旅行する場所によっては、現地の方が気さくに挨拶をしてくれる国もあります。日本では知らない人と挨拶を交わす習慣がないので、外国人ともフレンドリーに交流する素晴らしさを感じられるのもよいでしょう。
子連れの海外旅行で注意すること
子どもが楽しみやすい訪問先を選んで
子どもを海外に連れて行く場合は、子どもが楽しみやすい訪問先を選ぶとよいですよ。たとえば、自然体験がたくさんできる、子どもが喜びそうな観光地が多い、子どもが参加できるプログラムがたくさんある場所など、日本では体験できないことを探してみてください。
大人だけで行く場合は買い物や食事、世界遺産などを中心に訪問先を決める場合もありますが、子どもの場合は成長につながる体験をどれだけできるかが、旅育には大切なことでしょう。世界には色々なところがあるので、計画するところから楽しめそうですね。
衛生面と安全性への配慮を忘れずに
また、海外は日本のように衛生的な場所ばかりではありません。海外のレストランでは子どもの食べられる食事があるとは限らないので、子ども用のご飯(レトルトなど)や赤ちゃんは離乳食を持って行くと安心ですよ。
ほかにも、おむつや常備薬、歯ブラシ、歯磨き粉、水筒、ペットボトルなど、子どもの身につけるものや口にするものは日本から持って行くほうが安全性が高いです。海外で子どもが体調不良になると大変なので必要なものは忘れずに持参してくださいね。
予定を詰め込むのはやめておこう
とくに、海外旅行となると環境が急激に変わるため、子どもが体調不良になったり不安から機嫌が悪くなったりする可能性があります。予定をこなすのにパパやママがイメージする倍くらいの時間がかかってしまうこともあり、予定を詰めていると焦って楽しめないので注意が必要ですよ。
子どもを連れているとハプニングが起こることも多いので、ゆったりした気持ちで対応できるように時間に余裕を持ってくださいね。
子どもと飛行機に乗るときの心がけ
慣れるまでは長いフライトを選ばない
飛行機のなかで子どもに泣かれるとママも精神的にダメージを受けて疲れてしまうので、飛行機に慣れるまでは長時間のフライトは控えたほうが安心ですよ。
移動時間が短いと、おやつを食べる、DVDを見る、絵本や塗り絵などで遊ぶなど、飛行機のなかで飽きずに過ごすことができるでしょう。海外旅行はパパやママがなるべくストレスをかかえないように工夫することも重要ですね。
子ども向けサービスの予約を忘れずに
航空会社によっては、機内食をキッズメニューに変更することもできます。キッズメニューは子どもの好きなメニューが用意されるので、喜んで食べてくれる子が多いかもしれませんね。
また、バシネットという壁に取りつけるベビーベッドのようなサービスや、たくさんの荷物をお家から空港まで運んでくれる宅配サービスなど、子ども連れの家族には嬉しいサービスがたくさんあるので、予約を忘れずにしましょう。
フライト中に眠ってくれるよう工夫して
子どもがフライト中に寝てくれるように、事前に色々工夫をしてみてはいかがでしょうか。たとえば、いつもお昼寝する時間帯や夜寝る時間に移動できるように飛行機の予約を取る、飛行機に乗る前にたくさん遊んでおくなど、子どもが寝るにはどうしたらよいかをパパと話し合ってみてくださいね。
フライト中に子どもが寝てくれると、パパやママは不安なく過ごせるので飛行機移動も快適でしょう。海外旅行は、飛行機のなかの過ごし方もあらかじめ考えておくと子どもを連れてでも楽ですよ。