フォローアップミルクの必要性はある?飲み方や気をつけたいこととは
1日の摂取量は守るようにしよう
フォローアップミルクは、食事を済ませた後に飲むように調整しましょう。なお、1日の摂取量も守るようにしてください。
生後9~11カ月の赤ちゃんであれば、200mlを1日2回、食後には40~120mlを1日3回飲むのが目安です。満1歳以上の場合では、1日2回で合計400mlが標準量です。このくらいの時期の赤ちゃんは、体重に個人差があるため、与える量は、月齢だけでなく体重も参考にしながら増減させてもよいでしょう。
牛乳アレルギーの場合は医師と相談を
しかし、フォローアップミルクに比べて牛乳は甘さが足りないため、いざ牛乳が飲める年齢になっても牛乳が嫌いで飲まないというケースがあり、与え方には注意が必要です。
また、フォローアップミルクには牛乳の成分が含まれているので、牛乳アレルギーのある赤ちゃんには与えることができません。もし与えるとすれば、低アレルギーのものがよいですが、購入する前にまずは小児科の医師に相談してみましょう。
まとめ
このように離乳食では摂取しにくい栄養素を補うため、フォローアップミルクが活躍します。そのまま飲むのはもちろん、離乳食の材料としても使えますよ。虫歯や過剰摂取、アレルギーなどには気をつけつつ、上手に活用して、赤ちゃんの健やかな成長をサポートしたいですね。