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1歳の子どもがすぐに怒る理由は?子どもへの上手な接し方と対処方法

1歳の子どもがすぐに怒る理由は?子どもへの上手な接し方と対処方法

子どもが怒ってしまったときの対処方法

表現できない気持ちを代弁し理解を示そう

1歳くらいの子どもが起こすかんしゃくは、自分がやりたいことや思いどおりにできない悔しさを、うまく言葉で表現できないことが原因となっているでしょう。そのため、子どもが怒りだしたときは、ママやパパが気持ちを代弁することで、少し落ち着きを取り戻す子も多いです。

例えば、遊びがうまくいかず怒りだしたときには「積み木が崩れて悔しかったね」と共感しましょう。また、着替えを嫌がるときには「これは着たくなかったのかな?ママと一緒にもう一度お洋服を選ぼうか?」とできるだけ子どもが納得する声掛けをしたいですね。

子どもはママやパパに自分の気持ちがわかってもらえただけでも、大きな安心感を覚えます。まずは理解を示して、子どもの気持ちに寄り添ってみましょう。

かんしゃくが起きたら抱きしめよう

一度かんしゃくを起こすと、ママの声がかき消されてしまうほど大きな声で叫んだり、物を投げたりする子もいます。これがたびたび起こると、対応するママのほうも精神的に疲弊してしまいますよね。そのため、つい叱ってしまうこともあるかもしれませんが、そのようなときこそぎゅっと抱きしめてみましょう。

ママのぬくもりで、子どもは落ち着きを取り戻すかもしれません。それは、「うまくできない、気持ちを伝えられない、でもどんな自分でもママは愛してくれている」ということを、子どもは抱きしめられることで確認できるためです。

そして、ある程度落ち着いたタイミングで、子どもの気持ちを代弁するとよいですね。抱きしめることは、実はママの気持ちも落ち着かせる効果があるようです。

無視せず子どもの声に耳を傾けるのが大切

子どもが怒って泣きわめいてしまうと、時間が解決するのを待つしかないと考えるママもいるかもしれませんが、無視をすることだけは避けたほうがよさそうです。

1歳台の子どものかんしゃくは、言い換えれば頑張って自己主張しようとしている証でもあります。そのようなときにママもパパも自分に構ってくれないとなると、子どもはだんだん自己主張することを諦めてしまうかもしれません。

かんしゃくに付き合うのは大変ですが、子どもの声にしっかりと耳を傾け、理解しようとしていることを伝えましょう。これを続けることで、言葉が出るようになったときしっかりと自分の気持ちを伝えられたり、相手の気持ちを考えて行動ができるようになったりするでしょう。

まとめ

自我が芽生え自己主張ができるようになると同時に、怒りやすくなる子どもは珍しくありません。ですが、怒って泣いたり、乱暴になったりするとママは心配になりますよね。こうした子どもの怒りは、思いどおりにしたい気持ちや、うまく言葉にできないもどかしさによるものが多いです。

ここでは、すぐに怒る理由や子どもとの接し方について見てきました。接し方についてはさまざまな意見がありますが、大切なことはママがいつでも味方であることを子どもに伝えていくことでしょう。子どもと穏やかに過ごせる日をゆっくりと待ちたいですね。
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