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パパも積極的に育児休暇をとろう!詳しく知りたい制度やメリット

パパも積極的に育児休暇をとろう!詳しく知りたい制度やメリット

産後のママがゆっくり休める

産後のママは心身ともにデリケートになっています。そのような状態で小さな赤ちゃんをたった1人でお世話していたら、疲れ果ててしまうかもしれません。

しかしパパが育休をとれば、ママが夜間授乳で睡眠不足だったり疲れたりしたときに、赤ちゃんのお世話を交代して、ママをゆっくり休ませられます。

パパは家事や育児を手伝い、ママの体の負担を少なくするだけではありません。一緒に家にいれば、「今日は赤ちゃんがよく笑ったね」「ちょっと咳が出ているね」など、いろいろなことをリアルタイムで共有できるのです。

特に低月齢の赤ちゃんのママにとって、パパと共感しあえるというのは心強いことです。ママはパパに感謝し、パパはママの気持ちをよく理解でき、夫婦の絆も深まります。

育児の経験が復帰後の仕事に役立つ

子どもがいない頃は自分ことだけ考えればよいので、がむしゃらに頑張っていたパパも、育児をすると親の観点から物事を捉えられるようになります。自由奔放な赤ちゃんを相手にしていれば、忍耐や共感力も育ちますよね。

ですからパパは、忍耐強く部下の成長を見守ったり、今までより視野を広げて取引先と接したりできるようになるのです。部下や同僚にパパやママがいれば、家庭での大変さもわかるようになるでしょう。

育休で仕事と家庭とのバランスを見直す機会を得たパパは、自分だけでなく部下のプライベートも思いやる心が生まれます。また複数の仕事を同時進行で行う家事育児をこなすことで、仕事を無理なく、効率よく推し進めていく能力が身についたという声もあります。

まとめ

育休は会社の規定ではなく、国で決められたパパやママの権利です。育休取得の条件を満たしたパパが会社に育休を申し出れば、会社は断れません。

しかし日本では、まだまだパパが育休をとる例が少ないです。育休をとる予定のパパは、日頃からイクメンを目指しているなどと周りに話しておき、自分のスタンスをわかってもらうとよいですよ。そうすると育休を申し出たときに周囲が納得しやすいです。

また、育児休業給付金の手続きは会社が行う場合が多いですが自分で行うこともあります。早めに担当者に確認をとっておきましょう。
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