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育児休業を夫婦で取得しよう!育休についての知識や注意点を紹介

育児休業を夫婦で取得しよう!育休についての知識や注意点を紹介

育休制度の条件を把握して賢く利用しよう

育休は子どもの1歳の誕生日の前日まで認められており、保育園に入園できないなどの事情があれば、最長2歳の誕生日の前日まで取得することができます。しかし、制度を賢く利用すれば、保育園の入園の有無に関わらず、延長することができます。

この休業期間を延長する制度を「パパ・ママ育休プラス」といいます。この制度ではパパがママと育休を開始する時期をずらすことで、パパの育休が終了する時期を子どもが1歳2カ月になるまでに延長させることができます。

さらに、ママパパそれぞれが半年ずつ育児休業を取得すれば、育児休業給付金を給付率67%のまま1年間受け取ることも可能になります。給付率の観点でいえば、ママが育休取得半年後にパパが育休を取るのがお得です。

しっかりと計画を立てて育休を取得しよう

条件を満たしていれば、育児休業は誰もが取得する権利を持っています。しかし、いきなり来週から育休に入りたいと思っても取得できるわけではありません。前述で紹介したように、育休を取得するための手続きは申請期間があります。

まずは夫婦で同時に取得するのか、交代で取得するのかなど、出産前からしっかり計画を立てましょう。そして、手続きは余裕を持って行ってくださいね。また、会社側にも都合があるので、育休の取得を検討しているのであれば、その旨を早めに伝えるのが社会人としてのマナーでしょう。

育休の取り方は夫婦によって十人十色です。自分たちに合った形を選んで、仕事と子育てを両立できるとよいですね。手続きで困ったことがあれば、早めに上司に相談してください。

まとめ

近年、夫婦で育児休業が取得しやすいように法改正が進んできています。夫婦での取得を検討しているママパパは、今回紹介した育児休業制度や育児休業給付金の基礎知識を役立ててくださいね。

また、夫婦で一緒に育休を取得することで、ママの身体的、精神的負担を和らげることもできます。産後すぐは赤ちゃんから目を離せないことも多いので、パパが育休を取って日中も一緒に子育てをしてくれるのは心強いですよ。

自分たちに合った形で育休を取得し、夫婦で協力して子育てができるとよいですね。
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