貯めやすい小銭貯金のやり方を紹介!貯金が苦手でも手軽にチャレンジ
「あ~あ、今月もまた貯金ができなかったなあ」そう嘆くママも多いのではないでしょうか。毎月のパパの給料の中から貯金をしようとしても、子育てにお金はかかるし、思わぬ出費がかさむこともあってなかなか思うように貯金できないものです。この記事では、そんなママにも気軽に貯められる貯金方法についてご紹介します。
始める前に小銭貯金の目標を決めよう
ただ貯めているだけでは続かない
小銭貯金は小銭があったら使わずに、どんどん貯金箱やありあわせの缶などに入れていくだけなので簡単な方法ですが、目標がないと長続きしないものです。
しかしだからといって目標をあまりに高く定め過ぎてしまうと、途中で嫌気がさし長続きしないケースも出てくることでしょう。まずは肩に力を入れずに始めることが肝心です。
その点から考えると、小銭貯金は適度な目標を立てて少しずつ貯めていくのがベストな方法といえるでしょう。まずは目標の定め方について考えてみましょう。
欲しいものややりたいことの目標を決めよう
人が貯金をするときには、何かやりたいこととか欲しいものがあるものですよね。中には貯金が趣味という人もいるかもしれませんが、さすがにそれは少数派でしょう。
この場合の目標はできるだけ具体的に立てることが肝心です。例えば、ママ友同士の旅行で韓国に焼き肉を食べに行くとか、前から欲しかったおしゃれなコートを買いたいとか、パパの古くなったネクタイを新調してあげたい(?)でもいいですね!
そのような目標を立てることによって、少額の小銭でも毎日少しずつ貯め続けることができるようになるのです。「継続は力なり!」ですね。
貯める金額の目標を設定しよう
例えば国内の1泊家族旅行であれば50,000円コースです。毎日小銭貯金をするとすれば1日100円玉2枚を貯金するだけで73,000円になります。3人家族であれば美味しいお昼ごはんも食べることができそうですね。
車では2年ごとに車検が来ます。やはり100円玉2枚の貯金をすれば2年間で14万6,000円になります。安い車検で済めばコーティングもかけられそうですね。
子どもの卒業旅行で海外に行くなら20万円は欲しい所です。3年間位の期間を設定して100円玉2枚を貯金していけば20万円を超えてきますね。このように金額と期間を決めることがポイントです。
みんながやっている小銭貯金はこんな方法
小銭貯金の定番「500円玉貯金」
ホームセンターなどでよく売っている金属製やプラスチック製の500円玉専用の貯金箱があります。まずはこの貯金箱を購入すると、貯まったときの目安がわかるので便利です。
10万円貯まるBANK、30万円、50万円、100万円などのサイズが揃っています。透明な貯金箱だと、今どの位貯まっているのかがわかり励みになりますね。
500円玉を用意するためには、買い物などをするときには500円玉を絶対に使わないことです。できる限りお札を使用してお釣りを作ることで500円玉貯金をするのがコツですよ。
思わぬ複利効果も期待「つもり貯金」
1品600円のおつまみも300円はかからないでしょう。ビール2杯おつまみ3品で都合3,000円、2人で6,000円はかかりますので半分の3,000円を貯金に回すのです。
このときばかりはパパにおつまみを作ってもらえば、パパの料理の腕も上がる思わぬ複利効果も期待できます。
朝夕の通勤時間でもつもり貯金をすることができます。バスで駅まで行ったつもりで毎朝歩くのです。バス代が200円とすると往復で400円、1カ月で8,000円は貯金できることになりますね。歩くことでシェイプアップも期待できますよ!
インスタでブームになった「ぬりえ貯金」
ゼブラ株式会社のサイトでは「365日貯金シート」をダウンロードできます。このシートにはボールペンなどの筆記具、お菓子などのぬりえが書かれていて、それぞれに1円から365円までの数字が記されています。
毎日小銭を貯金すると、その数字のぬりえを塗ることができるのです。貯めたいというよりもぬりえを塗る楽しさを味わいたいためにお金が貯まっていく仕組みです。カラフルなシートができあがる頃にはお金も貯まっていることになります。
「200日シート」もあり、こちらは100円玉なら20,000円、500円玉なら10万円貯まる仕組みになっています。
小銭貯金体験談でやる気をUPしよう
家族と楽しく小銭貯金で大成功
パパが禁煙宣言をした家庭では1本タバコを吸うごとに罰金100円のルールを作りました。3年後に20万円が貯まり家族旅行、パパも禁煙できました。
子どもが掃除や食事の後片付けを手伝ってくれたら、子どもが貯金箱に50円を入れることができるようにした家庭。お金が貯まると子どもの好きなものを買えるルールです。子どもが積極的にお手伝いをするようになったという副産物もゲットしました。
家族4人で500円玉のできるとき貯金を始めた家族。一家4人が団結して3年後にディズニーランドに行けました。