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ママ友が貰って嬉しい出産祝い!贈る際のマナー や注意すること

ママ友が貰って嬉しい出産祝い!贈る際のマナー や注意すること

「ママ友に出産祝いを贈りたいけれど、何がいいかな」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。できれば喜んでもらえる物を贈りたいですよね。ママ友に出産祝いを贈るときのマナーやプレゼント選びのコツをご紹介します。また、一緒にプレゼントを贈るママ友との間にはどんな気配りが必要なのかも知っておきましょう。

出産祝いを贈る際のマナーについて

出産祝いを渡す時期って?

一般的に出産祝いは生後7日〜30日以内に渡す風習があります。また、出産祝いのお返し(内祝い)は、お宮参りの頃にまとめて配送する家庭が多いようです。

ママ友が直接会いに行って、出産祝いを渡す時期は産後2〜3週間くらい経ってからにしましょう。あまり早くに会いに行っても体調が回復しておらず、疲れているかもしれません。

自宅に伺う場合は、相手に前もって都合のよい日時を確認してから会いにいきましょう。また、会いに行っても長居はせずに、短時間でお祝いの気持ちを伝えて帰りましょう。この時期は授乳の間隔も短く、長居をされるとママも赤ちゃんも疲れてしまいます。

また、相手が里帰り出産をしていてしばらく帰ってこない場合は、帰ってきてから渡しても問題ありません。

出産祝いの相場っていくらなの?

「出産祝いは気持ちが大切で金額は関係ない」というわけではなさそうです。お祝いを渡す方も渡される方も負担にならないよう、相場を知っておくことが大切です。

一般的な友人への出産祝いの相場は5,000円です。しかし、ママ友の場合、相場は1,000円〜3,000円くらいのようです。

出産祝いを渡したいほかのママ友がいる場合は、みんなでお金を出し合って贈りましょう。その場合集まった人数が多かったとしても、相場は5,000円〜10,000円です。

高額な物を渡してしまっても、受け取った方は内祝いのお返しを考えるときに負担となってしまうでしょう。また、相場よりも安いものを渡したのに、それ以上のお返しをされてしまうというケースもあるようです。

正しい熨斗とご祝儀袋の書き方

自分で熨斗(のし)やご祝儀袋を書くときに失礼のないよう、正しい書き方を知っておきましょう。

熨斗は水引の上、中央に「御祝」などの表書きを書きます。水引の下中央には送り主の名前を書きます。複数のメンバーで送るときは◯◯一同と書くのが一般的です。出産祝いの水引は、何度あってもいいお祝いごとなので蝶結びになっているものを選びましょう。

お祝儀袋は現金を直接包む内袋と外袋を用意します。

内袋には表の中央に金額を縦書きで書きます。このとき旧漢数字を使うのが一般的です。例えば1万円の場合、「金 壱萬円」と書きましょう。裏には左下に住所と名前を記入しますが、複数で送る場合は◯◯一同のみでよいでしょう。外袋の書き方は基本的に熨斗と同じです。

出産祝いにもらって嬉しいものは?

人気はやはり現金や商品券

出産祝いにもらって嬉しいもの1位はダントツで現金や商品券です。

贈る側としては、プレゼントを選ぶ手間をかけていないので、そっけない感じがするのではないかと心配になったり、値段が露骨に分かってしまったりするために物をプレゼントとして選ぶ人も多いと思います。しかし、物だと、相手の趣味に合わなかったり、プレゼントがかぶってしまったりと難しい面があると思います。

実際に現金や商品券を贈る場合は、できるだけ手書きのメッセージを添えましょう。そうすれば、そっけないなと思われることもあまりないと思います。また、現金を贈るときは、使い古されたお札を贈るのはマナー違反です。なるべく新札を用意しましょう。新札は銀行などで変えてもらうことができます。


出産祝い用のカタログギフト

値段がはっきりと分かってしまう、現金や商品券に抵抗を感じる場合、出産祝い用のカタログギフトはいかがでしょうか?

カタログギフトであれば、好きな物を選んでもらえるので、プレゼントがかぶってしまわないか心配する必要もないですよね。

カタログギフトは値段によってカタログの種類も選べるので、予算に合わせてカタログを選択しましょう。ママ友の場合、3,000円〜5,000円くらいのカタログを贈る方が多いようです。

また、カタログギフトはいろいろな会社から販売されています。出産祝いということだけあって、表紙もかわいいものが多いです。もし、ママ友が好きなキャラクターなどを知っている場合は、そのキャラクターが表紙になっているカタログを選ぶのもいいでしょう。

あって困ることはないおむつ

消耗品類も喜ばれる贈り物の1つです。特にオムツやおしりふきは毎日使うものなのでたくさんあっても大丈夫ですよね。

しかし、使用するメーカーなどにこだわりをもったママも少なくありません。どのメーカーを使っているのか、どのサイズが欲しいのかなどを相手に聞いてから贈るのが無難です。布オムツを使っている場合もあります。特に新生児用の紙オムツは1カ月ほどしか使えないことが多いので、たくさんプレゼントされても使い切れないという可能性もでてきます。

また、パンパースやムーニーなど赤ちゃんの肌にやさしいプレミアムタイプの商品がある場合があります。パンパースやムーニーを使っているといわれたら、プレミアムタイプのオムツを贈ってあげるとより喜ばれると思います。

出産祝いにもらっても困るものは?

出産祝いの定番オムツケーキ

「見た目もかわいいし、中身は消耗品のオムツだからいいかな」「オムツケーキは出産祝いの定番。間違いないでしょ」と思って、ついつい贈りたくなってしまうオムツケーキですが、意外と喜ばれないことも多いようです。

喜ばれない理由として、オムツケーキは場所をとります。置き場所に困ってしまうことや、オムツケーキに取り付けるスタイやおもちゃなども、相手のママの趣味に合わせるのは難しいことです。

また、オムツケーキは実際のオムツはたくさん入っているわけではないので、「同じ額のオムツのみをたくさんもらった方がいいのにな」と思う人もいるようです。

見ているだけで楽しくなるオムツケーキですが、出産祝いとしてママ友に贈る場合はやめておいた方がいいかもしれません。

すでに買っている可能性の高い哺乳瓶

哺乳瓶や消毒剤などは出産前に準備されていることが多い物です。また、完全母乳で育てるママもいますよね。

特に、哺乳瓶やミルクはママによってこだわりがある場合が多いです。哺乳瓶の特徴や柄はもちろん、お手入れの方法にも違いがあります。煮沸消毒用、薬品消毒用、電子レンジで消毒できるもの、使い捨てで消毒する必要のない哺乳瓶も売られています。

しかし、中には哺乳瓶が欲しいママもいるので、ママが赤ちゃんにミルクをあげる予定があるのかないのか、どのメーカーの哺乳瓶がいいのかなど、詳しくリサーチができている場合はプレゼントして喜ばれると思います。しかし何も分からない場合、哺乳瓶を選ぶのはやめておいた方がよいでしょう。

赤ちゃんが履くための靴

小さな赤ちゃん用の靴は、見ているだけでも笑みが溢れる商品。とてもかわいくて思わず買ってしまう衝動にかられることもあるかもしれません。

しかし、赤ちゃんが歩くようになるのは1歳前後です。しばらくは抱っこやおんぶされて移動しますよね。靴は履かせても飾り的な存在で、しいて言えば冬の寒い日の防寒くらいの使い道しかありません。

また、靴を履かせているとオムツ替えのときなどに邪魔になったりするので、結局ほとんど出番のないまま赤ちゃんが大きくなって履けなくなってしまうことが多いアイテムです。

赤ちゃんによっては、靴を履かせると嫌がって泣き出してしまう子もいるようなので、出産祝いに靴を贈るのはやめておいた方がよいでしょう。
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