コーヒーの染み抜きは時間との勝負！慌てずキレイに染みを落とす方法

2019,11,13 更新

カーペットにこぼしてしまっても諦めないで

気軽には洗濯できないカーペットにコーヒーをこぼしてしまうとショックですよね。しかし、衣類などと同じように「タオルに染みを移す」ことを意識して対処すると染みは目立たなくなるので、諦めずに試してみましょう。

まずは、キッチンペーパーなどを使ってコーヒーをできるだけ吸い取ります。汚れてもよいタオルを濡らして固く絞り、食器用の中性洗剤を数滴たらしましょう。次に、そのタオルでカーペットの染み部分を叩いていきます。このとき、擦ってしまうと染みが広がるので注意しましょう。

トントン叩いていると、徐々に汚れがタオルに移っていきます。ある程度キレイになったら、タオルを水ですすぎ、カーペットを叩いて洗剤を拭き取ります。最後に乾いたタオルで水分を取ったら完了です。

かさばらない染み抜きグッズは外出時に便利

外出時や旅行などでは、持ち運び可能な染み抜きグッズが便利です。携帯用の染み抜きにはいくつかタイプがありますが、汚れに直接塗るタイプやスプレータイプは扱いやすく外出先でも焦らずに対処できるでしょう。水性の染みにも油性の染みにも効果を発揮するものを選べば、コーヒーの種類を問わず使用できるでしょう。

また、シートタイプは1枚ずつ個装されていてコンパクトなので、バッグの中でもかさばらずに持ち運びできます。シートに水を含んですぐに汚れを落とせる優れものです。使い切りなので衛生的に使えるのも嬉しいですね。

ほかにも、ペンタイプは人気が高く、持ち運びにも便利です。染みにピンポイントで塗ることができるので、洗剤を無駄にすることがないでしょう。

まとめ

朝の忙しい時間や、元気な子どもたちが走り回っている中では、ゆっくりコーヒーを楽しむことも難しくなりますよね。慌てていてこぼしてしまうと、余計に家事が増えてがっかりするママも多いでしょう。しかし、コーヒーの染みは水洗いだけでも落ちる場合があるので、応急処置を覚えておいて、いざというときはすぐに対応できるようにしたいですね。

また、落としにくいイメージのあるカーペットの染みや、時間が経った染みも正しい対処法を施すことでキレイになるでしょう。比較的簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。