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お盆の挨拶ってどうすればよいの?義実家への帰省に役立つマナー

お盆の挨拶ってどうすればよいの?義実家への帰省に役立つマナー

注意して!お供えとしてふさわしくないもの

お供えに食べものや飲みもののような、食べたり飲んだりすると消えてなくなるものが選ばれるのは、後に残るものを選ぶと「縁起の悪いことが後を引く」と考えられているためです。飲食物のほかにも、線香や贈答用のろうそくといった使うと消えてなくなるものも定番となっています。

基本的には、故人が好きだったものや家族に喜ばれるものを考えて選びますが、食べものでも肉や魚は殺生をイメージさせるためお供えとしてふさわしくありません。

また、花を選ぶ場合には、棘のあるバラや毒のあるスズラン、ツルのあるクレマチス、匂いが強いユリなどのほか、不幸が根づくという意味を連想させる鉢植えの花も避けたほうがよいとされています。

のしの選び方や書き方も知っておこう

自分の親族や実家でのお盆の場合は、お供えといってもそのまま渡すのもありかもしれませんが、義実家でのお盆の法要に参加する場合は、お供えにのしをつけて持参するのがマナーです。

お供えにかけるのしは、関東では黒白の水引、関西と北陸などでは黄白の水引を用いることが多いようです。水引の中央上部の表書きは「御供」「御供物」と書きましょう。水引の中央下部には氏名を書きます。連名の場合、右側にパパのフルネームを書き、その左側にママの名前だけを書いてくださいね。

また、毛筆を使って普通の黒い墨で書くのが正式な書き方となっていますが、筆ペンを使ってもよいですし、ネットに掲載されている無料テンプレートを利用するのもよいでしょう。

まとめ

お盆の過ごし方は人それぞれですが、義理実家に帰省する場合はお盆の過ごし方について知っておいたほうがよいですよね。通常のお盆と初盆では少し違いがありますが、挨拶をしたり、お供えや手土産を持って行ったりなど、しっかり準備をすることで義理両親ともよい関係を築けるでしょう。

お墓参りやお盆の儀式は日本の素晴らしい文化でもあるので、子どもにも伝えていくことが大切です。一緒に準備をすることで、子どもも興味を持って話を聞いてくれそうですね。
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