40代ママは友だちが減りがち!新しく友だちを作るポイント
40代になり、気がつくと「私って友だちが少ないかも?」と感じているママもいるかもしれません。そこで今回は、40代に入ると友だちが減っていく原因と新しく友だちを作るときに心掛けたいこと、新しい友だちとの出会いの場、などについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
40代に入ると友だちが減っていく原因
仕事や家事に追われ友だちとの時間がない
仕事しながら家事をこなし、さらに育児をしているワーキングマザーの場合、自分のために割ける時間はほとんどないといっても過言ではないでしょう。専業主婦のママの場合でも、家事と育児に忙殺され、気がつくと1日が終わっているというパターンも少なくないはずです。
40代のママは友だちとランチをしたりお茶をしたりといった気持ちの余裕を持つことが難しく、自然と友だちとの接点も減っていってしまいます。また、行動範囲も決まっているので、新しい友人関係を広げることも難しいかもしれません。
休みの日に外出する体力と気力がない
しかし体力の低下とともに、休みの日には「休みたい、近場のお出かけだけでいいかな」と妥協するようになり、わざわざ遠出をすることも少なくなります。以前なら友だち家族と一緒に買い物に行ったり、食事をしに行ったりしていたのに、40代になると誘われても面倒なあまり「どうやって断ろうか」と考えることもあるかもしれません。
このように休みの日に外出する体力と気力がなくなってくるので、あまり社交的ではない生活に陥りやすくなります。
更年期の影響で人に会いたくなくなる
更年期に入ると、急に大量の汗をかいてしまったり、気持ちが落ち込んだりといった症状が見られることがあります。急に汗をかくと気持ちが悪いし、友だちには見られたくないと思い、誰にも会いたくないと考えることもあります。
また、気持ちが落ち込んでいると外出するのを面倒に感じるのはもちろん、人と会うことを億劫に感じるママもいることでしょう。
このように、更年期の影響で友だちと会う機会が減り、友だちが減るということもあるようですよ。
新しく友だちを作るときに心掛けたいこと
清潔感のある身なりで好印象を与える
友だちを作るチャンスを逃さないためにも、普段から清潔感のある身なりで周りに好印象を与えるように心掛けることも大切です。たとえば、子どもの園や習い事の送迎時にも身なりに手を抜かず、できるだけ「清潔感のあるママ」であるよう気を配りましょう。
全身のファッションに注意することも大事ですが、初対面で話す場合、相手は主にその人の顔や首回り、爪など見て総合的に判断していることが多いようです。時間がないときでもできるだけメイクや髪形、トップスの襟まわりなどは整えるようにしましょう。
自分から積極的に話し掛けてみる
しかしときには自分から積極的に話し掛けてみることも大切ですよ。いつまでも受け身の姿勢では、せっかくの友だちを作るチャンスも逃してしまうかもしれません。
相手が子どもの習い事でよくすれ違うママの場合は、「確かお子さんがうちの子と同じクラスですよね?」というように子どもの話題を持ってくるのもよいですね。そこから相手もママに対して好感を持ってくれれば、自然と会話も弾むことでしょう。
話すときは、あまり質問攻めにしないように注意しましょう。ときには聞き役に回ることも大切です。
どんなときも他人の悪口は言わない
悪口は聞いていても気持ちのよいものではありませんし、万が一本人の耳に入ると人間関係がこじれる可能性もあります。
悪口を聞いている方としても「もしかして私がいないところで私の悪口も言われているのかも」と邪推してしまい、ママとは距離を置くようになるかもしれません。
悪口ばかりを言っているとママ自身の人間性を疑われることにもなるので、なるべく口は慎むようにしたいですね。悪口を言いたくなっても、自分の感情のコントロールをするようにしましょう。
新しい友だちとの出会いの場はどこにある?
職場なら何気ない会話から仲良くなれる
ママが仕事をしているのであれば、職場なら何気ない会話から仲良くなれるかもしれませんよ。いつも話している同僚以外に気になる人がいたら、積極的に声を掛けてみるのも一案です。
たとえばエレベーターで偶然乗り合わせたときや給湯室で顔を合わせたとき、もしくはランチタイムのように外で休憩しているときなどに声を掛けるのもよいですね。仕事が忙しくなさそうなタイミングを狙って声を掛けてみましょう。
まず挨拶からはじめ、天気の話題など差しさわりのない話題から会話を始めてみましょう。話しているうちにお互いの共通項が見つかって、仲良くなれるかもしれません。