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大声を出す子どもにどう関わる?大声を出す原因や対処法を知ろう

大声を出す子どもにどう関わる?大声を出す原因や対処法を知ろう

公共の場で子どもが泣いたり騒いだりしてしまうと焦りますよね。静かにさせられないと周りの視線を感じて辛くなるママや、あまりにいうことを聞かないと発達障害を考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、大声を出してしまう子どもの気持ちと対処方法を紹介します。

年齢別にみる子どもが大声を出す原因とは?

乳児や1歳児の大声は「要求」「不安」

乳児の頃は「お腹が空いた」「おむつが濡れた」「眠い」などの欲求をしっかり伝えることができないので、ママが気づいてくれるようにと大声を出して伝えるのです。特に自我が発達してくる8カ月過ぎには、そういったことが増えていきます。

また、知らない人がいたり知らない場所に行ったりすると不安になって大声を出すことがあります。大声を出してストレスを発散すると、精神的に安静になるための防衛本能が働きます。ですので不安が原因で大声を出したときにママが怒ってしまうと、余計に不安になって大声を出すこともあるので気をつけましょう。

夕方、黄昏泣きをする赤ちゃんもいますよね。外が暗くなっていくことに不安を感じるのも、黄昏泣きの原因だといわれています。

2歳前後は「感情表現がうまくできない」

子どもの自我はどんどん発達し、成長とともに伝えたいことややりたいことが増えていきます。しかし2歳前後では、まだおしゃべりのできない子も多いですし、少しおしゃべりできても思ったことを上手に伝えることができませんよね。

自我の発達に対して言語や表現力の成長が追いつかないために、人に伝えたいことがうまく伝わらず、大声を出すのです。

また、おもちゃで遊んだり食事をしたりしているときに、思うように物を扱えないこともありますよね。まだ手先が器用ではないですし、思いどおりに体を動かすことも難しい頃です。

やりたくてもできない、でもどうしたら上手にできるかがわからないので、それがストレスになって大声を出してしまうのです。

3歳前後は「かまってほしい」「興奮」

3歳前後になると「一緒に遊んでほしい」「一緒にお話してほしい」など、ママにかまってほしいという欲求が大きくなります。

家事をしていたり、ママ友とおしゃべりしていたり、スマホやテレビを見ていたりと、子ども以外に意識が行っているときであれば、かまってほしいというアピールです。

また、興奮しているときも大きな声を出します。子どもが興奮しやすい場所は、電車やバスなど大きな乗り物の中、普段行くことのないレストランや、大きめのスーパーやショッピングモール、公園などがあります。

これは単純に楽しくて興奮している状態です。自分の子どもがどんなところで興奮するのかをチェックしてみると、気をつけなければならない場所がわかりますよ。

子どもの年齢別にみる大声の対処法を知ろう

乳児や1歳児は放置せずに気をそらす

乳児や1歳児には、まず「しー」というポーズをして、今、静かにしなければならないことを伝えます。これを繰り返すことによって、子どもは静かにしなければいけない場所を覚えていくので、早い時期からやるとよいですよ。月齢が上がってきたら「電車の中では静かにしないといけないんだよ」など、言葉で伝えるようにしていきましょう。

次に「お腹が空いたの?」「眠いの?」「おしっこ出たの?」など、要求を聞いてあげましょう。赤ちゃん用のおやつなど、簡単に食べられるものは、お出かけのときの必需品です。

不安なときには、抱っこして安心させたり、おもちゃで気をそらしたりしてあげましょう。静かに遊べるお気に入りのおもちゃを持ち歩くと役に立ちますよ。

2歳前後は子どもの情緒を安定させよう

この頃は「おうちで出す声」と「おそとで出す声」が違うことを教えてあげましょう。静かにできたらおもいっきり褒めてあげることも大切です。

普段から公園で思いっきり遊ぶなどして、ストレス発散させたり、子どもがやりたがっていることを無理のない範囲でやらせてあげたりすることで、子どもの情緒が安定します。まだうまくできない部分は、ママがそっと手助けすれば大丈夫です。

大声を出したときには「なにが嫌だったの?」と子どものいうことを聞いて「上手にできなかったんだね」「本当はこうしたかったんだね」と共感してあげるとよいですよ。

そのあと「こういうときは◯◯すればいいんだよ」などと解決方法を教えたり、公共の場で大声を出してはいけないことを伝えたりしましょう。

3歳以降は怒らずに話を聞いてあげよう

お話が上手になって自分の気持ちが伝えられるようになると、大声を出す回数は減っていきます。

この頃の子どもは、騒いではいけないことを理解しているので、公共の場で静かにすることができます。それでも大声を出してしまっているということは、何か思うところがあるのでしょう。頭ごなしに怒るよりも、話を聞いてあげることが大切です。

「どうしたの?」と話を聞いてあげたり、「大変だったね」「嫌だったね」など、子どもの気持ちに共感したり「ママちゃんと見てたよ」と気にかけていることを伝えたりすると、安心して落ち着いてくれますよ。

しかし、空腹や眠気は満たされないとなかなか落ち着きません。外出中でも対応できるよう準備しておくと安心です。

子どもの大声で気になる点やトラブル対処

大声を出すのは自己主張がでているから

子どもが大声を出してやまないことから発達障害を心配する人もいるのではないでしょうか。しかし「よく大声を出す=発達障害」と考えるのは早すぎますよ。

発達障害は、人に興味を示さなかったり興味を示す範囲が狭すぎたりなど、日常の行動を観察し、いろいろな面からママと第三者で診断していきます。また、発達障害の種類にもよりますが、3歳くらいまでは診断するのが難しいようです。

子どもが大声を出す一番の原因は「自己主張」であり、子どもがしっかり成長している証拠です。まずは状況や年齢にあった対処をしてみましょう。

しかし、対処したら100%うまくいくわけではありません。むしろうまく対処できなかった経験があるママがほとんどなので、心配しすぎないでくださいね。

5歳の発達相談までは様子を見よう

5歳の健診には、発達障害の可能性が無いかを確認する目的もあります。ですので、この頃までは様子を見ていて大丈夫ですし、健診が近づいたら、気になる行動をまとめておくのもよいでしょう。

この頃には社会のルールがわかり始めるので、公共の場で奇声をあげることが恥ずかしいという気持ちもでてきます。子どもが大声を出すのはママが対処すれば必ず回避できるものではないですし、成長には個人差があるので「様子を見ていたら落ち着いてきた」ということもありますよ。

ほかにも気になる行動が多くて心配が拭えない場合は、もう少し早く医師や専門家に相談するのもよいですが、基本的には、5歳の発達相談までは、子どもに寄り添いながら様子を見ていましょう。

事前に対策を講じて騒音の苦情を最小限に

隣近所へは、事前に対策して苦情を最小限に収めましょう。引っ越しの挨拶で子どもがいることを伝えたり、会ったときに「騒がしくてすみません」というなどの気遣いがあったりすると、周りの目も変わります。

防音には、床に敷くマットや防音カーテン、防音の壁紙が役立ちます。子どもを早い時間に寝かしつけると、夜から早朝にかけて安心ですね。また、子どもが騒いだときに窓やカーテンを閉めるだけでも違いますよ。

苦情が来たときには、お詫びと一緒に注意してもらったお礼や、言い訳に聞こえない程度に防音対策をしていることを伝え、気になる時間や音を聞いて解決しましょう。

まれに苦情の相手がクレーマーで悩むママもいるようです。おかしいと思ったら大家さんに相談するとよいですよ。

まとめ

子どもが大声を出す原因とその対処法について紹介しました。

まだ言葉で気持ちを伝えられないうちは、泣いたり大声を出したりするのが伝える手段になってしまいます。ママが子どもの気持ちをくみ取って、対応してあげましょう。

思いどおりにいかないと大声を出すということは、自我がある証拠です。自己主張は成長には欠かせないものなので、子どもが順調に育っているのだと思って大丈夫です。しかし仕方がないからと、公共の場で放っておくのはよくありません。できる限りの対策や対応はしましょう。

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teniteo WEB編集部

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