赤ちゃんが服を嫌がるのはどうして？ママの悩みと楽な着替えのコツ

2019,4,22 更新

赤ちゃんの着替えが楽になるコツ三つ

遊び感覚で楽しく着替えをする

着替えの際に子どもが嫌がるからといって拘束されたり、叱られたりしているともっと着替えが嫌いになってしまいます。ママに怒られることも着替えが嫌な原因となっているかもしれません。

子どもが遊び感覚で楽しんで着替えられるように工夫してみましょう。子どもにとって着替えを嫌なことから楽しいことに変えることで、着替えを好きにさせるのです。

楽しい音楽や歌に合わせて着替えたり、しりとりやクイズをしながら着替えたりすると、子どもも楽しみながら着替えられます。

「今日は何して遊びながら着替えようか？」と声掛けするようにして、着替えのときはママが遊んでくれると子どもが学習すれば、きっと着替えを好きになるはずですよ。

肌触りのよい服にする、またはタグを切る

子どもが着替えを嫌がる理由の一つに、洋服を着たときに肌がチクチクしたり、かゆくなったりすることがあげられます。セーターなどの素材が直接肌に触れると大人でも嫌な感覚がしますから、子どもも同様です。

これを防ぐために肌触りのよい服を着せるようにしたり、または商品タグを切ったりするという方法があります。

直接肌と服が触れる部分は、肌触りのよい下着を着せて肌と服が触れないようにしたり、カシミヤなど天然素材の服を選んだりすると肌触りがよいので効果的です。

また、商品タグがかゆみや不快感の原因となっているようであれば、タグを切ることで解消できます。洋服に対する不快感がどこにあるのかを確認することが大切ですよ。

簡単に脱ぎ着できる服をチョイスしよう

子どもにはかわいい服を着せたいというのはママなら誰しも思うことでしょう。ただし、お気に入りの子ども服がかわいいからといって、脱ぎ着することが面倒な服を着せていませんか？

着替えが面倒な服だと時間がかかって、子どもも嫌がるかもしれませんしママ自身も大変です。

そこで、普段着には簡単に脱ぎ着できる服をチョイスすることをおすすめします。お気に入りの服はイベントやお出かけのとき用にして、脱ぎ着が簡単で多少汚れてもよいと思える服だと楽ですね。

ボタンやファスナーのある服などは脱ぎ着が大変な部分があります。トレーナーやゴムのズボンなど脱ぎ着がしやすい洋服であれば、着替えがすぐ終わるので子どもの負担も少なくなりますよ。

まとめ

子どもが着替えを嫌がるのは体を拘束されたり、服の肌触りが嫌だったり様々な原因があげられます。その原因に応じて解決方法は異なります。まずは、子どもが着替えを嫌がる原因を確認してみましょう。

また、どんな原因があるにせよ遊び感覚で楽しみながら着替えることはおすすめです。ママと楽しく着替える習慣ができれば、きっと子どもは着替えが好きになってきます。

時間に追われるとなかなか楽しく着替えができません。なるべく時間に余裕を持って、着替えをするとよいでしょう。