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パパと上の子が赤ちゃん返りで大変!赤ちゃん返りの原因から対策まで

パパと上の子が赤ちゃん返りで大変!赤ちゃん返りの原因から対策まで

上の子を優先するくらいの気持ちで

それでは具体的にどうすれば、子どもの寂しさを埋めることができるのでしょうか。たとえば、つい赤ちゃん優先で動いてしまうママが、上の子優先を心がけると少しずつ子どもの心が満たされていくことがあります。

赤ちゃん返りは5歳でも6歳でもなる可能性があり、その行動も色々です。上の子の年齢が大きくなればなるほど、ママは「自分でできるでしょ」と突き放してしまいたくなりますが、まずは上の子の要求を聞いて、それから赤ちゃんのお世話をするようにしてみましょう。

赤ちゃんの方に緊急性がある場合は「赤ちゃんが泣いているから一緒にお世話しよう」と子どもを育児に巻き込むと、上の子として頼りにされていると感じることができます。

効果的な声かけでよい関係を築こう

赤ちゃんのお世話に追われていると、上の子をつい邪険に扱ってしまうことがあります。ママに悪気はなかったとしても、子どもの心は傷ついているかもしれません。

言葉は体に痛みを与えなくても、心に深く刻まれる影響力のあるものです。赤ちゃんが生まれてから毎日「赤ちゃんが泣いているから後にして」「赤ちゃんが寝てるから静かにしなさい」と言われ続けたとしたらどうでしょう。

赤ちゃん返りはもう一段階成長するためのステップで、いつかは卒業できるものです。よい方向で成長するために、赤ちゃん主体の言葉ではなく、「頑張っているね」「偉いね」など上の子への声かけ、「◯◯ちゃんが手伝ってくれて嬉しいな」など上の子への気持ちを言葉で伝えるようにしましょう。

まとめ

パパの赤ちゃん返りも子どもの赤ちゃん返りも根っこにあるのはママへの恋しさなんですね。家族みんながママの愛なしでは生きられないことの証ですから、ママは困るばかりではなく誇りを持って対応していきたいですね。

ただ、頼られてばかりの存在になっては、ママの方も疲れてしまいます。パパに赤ちゃん返りする暇を与えないくらい、パパを頼ってもよいのかもしれません。

赤ちゃん返りを卒業したらパパも立派な父性を携えたパートナーになるかもしれませんので、少し我慢してなるべく優しい対応をするようにしましょう。
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