子どもの自己主張はしつけで変わる?強い子と弱い子への対応法を紹介
気持ちを言葉で表す練習をする
例えば、友だちと喧嘩してかんしゃくを起こした子には「つい怒鳴っちゃったね」、反対に友だちに嫌なことをされて言い返せなかった子には「嫌だったね」などと気持ちを汲み取る言葉をかけてください。
中には「そんなことじゃ、だめでしょ!」と言いたくなるママもいると思いますが、責めるような言葉は子どものストレスになる恐れがあるので避けましょう。
共感した後は、どのように気持ちを言葉や行動で表せばよかったのかを一緒に考えます。子どもに合った対処法を見つけられるよう、サポートしてくださいね。
ママ自身が子どものお手本になる
子どもは親の背中を見て育ちます。特に小さな子どもにとって、ママはお手本でもあるのです。
子どもが適切な自己主張を育めるように心がけていても、ママが自身の自己主張の仕方について顧みないのであれば、子どもをしつけることは難しいかもしれません。
まずはママ自身が、自分の意見や気持ちを適切に伝えられることが大切です。いきなり上手にできなくても、普段から少しずつ話す相手に意見を伝えるように心がけましょう。子どもにとってよいお手本になりますよ。
まとめ
自己主張が弱い子は、ママと一緒にトレーニングをすることで次第に意見が言えるようになります。先回りせずに子どもの話をしっかり聞くなどして、主張できるように促しましょう。
また、子どもに意見を聞いたり、気持ちを言葉で表す練習をしたり、ママが子どものお手本になれるように自分自身を見直したりすることも大切です。日々少しずつ心がけて、適切な自己主張を育みましょう。