保育園で初めての個人面談!その目的と先生へのお礼について
子どもが通う保育園での初めての個人面談。どんなことを聞かれたり話したりするのか気になりますよね。また、面談の日に先生へのお礼を渡したいと考えているママもいるかもしれません。そこで今回は、保育園での面談の目的とその内容、ママが先生にお礼をする方法などについてお話します。
保育園の面談の目的とママの感想
保育や家庭での子育てのために情報を共有
保育園で行われる個人面談は先生とママが子どもの様子を話し合い、情報を共有して子育てに役立てるためにあります。たとえば家では嫌いなものを食べなくても保育園では食べる場合、家だから甘えていることもありますが、好き嫌いを改善する保育園での工夫をママが先生から聞いて家でも試せますよね。
ママが子どもの心配な点を先生に話せば、先生は保育園でその点を配慮したり念入りに指導したりしてくれます。ママと先生との信頼感も増し、連携して子育てしやすいメリットもありますよ。
年1回~2回期間中に都合をつけて出席する
個人面談の期間は1週間~10日くらいです。「個人面談のお知らせ」といったお手紙にママの都合のよい日を選んで記入し、保育園に提出する場合が多いです。時間はだいたい平日のお迎え時間以降や土曜日の日中になります。
仕事が忙しいママはそれでも時間を取るのが大変かもしれませんが、なるべく都合をつけられるとよいですね。出張などでどうしてもその期間に時間を取るのが難しい場合は、先生に事情を話し相談してみましょう。
個人面談の機会を大切にすると、「保育園と一緒に子育てしたい」という気持ちを先生に分かってもらいやすいですよ。
仕事の合間をぬって出席してよかった?
あるママは「平日18時までの間で10分の個人面談をします」というお手紙が来て、仕事でその時間が難しくて悩んだそうです。その結果ふだんから先生と十分話していることもあり、10分のために早退する意味を感じられずに欠席しました。
別のママは30分の面談で先生の人柄や保育の方針が分かり、出席してよかったといいます。先生の熱心さに感謝の気持ちもわいたそうですよ。
仕事で面談が難しい場合は、面談時間や日頃の先生とのコミュニケーションが十分かどうかで出席を検討するとよいかもしれませんね。
個人面談で主に話し合われる内容
感情や運動面などの発達に遅れがないか
ママは我が子の発達の遅れが心配でも、それが個人差なのか障害なのか分かりづらいですよね。いきなり病院を受診をするのもハードルが高いです。
そこで、個人面談のときに我が子の発達で気になることを相談しましょう。保育園の先生はたくさんの子どもを見ているので、障害の可能性があるのか個人差として様子を見ても大丈夫そうなのかを判断できるケースもあります。
先生が必要があると判断したりママがどうしても心配だったりする場合は、発達専門の病院や地域の発達センターなどを紹介してくれることがありますよ。
子どもの交友関係で問題はないか
けれども子どもが話すお友達とのトラブルを先生に率直に話すことで、それについて確認したうえで介入や指導をしてくれます。先生が介入することで解決することは多いですよ。
家では問題がない子でも、保育園でお友達を叩くなどの問題を先生から報告される場合もあります。ショックかもしれませんが、その報告で家での子育てを見直せたり大きな問題にならないうちに解決できたりします。前向きに受け止められるとよいですね。
ママ自身の子育ての悩みや園に対する質問
先生は保育で知った情報をほかのママに話すことはありません。園長に伝えるケースもありますが、子どもを守ったり問題解決したりするために必要な場合に限られます。
保育のしかたなどでママが保育園に疑問を感じることもありますよね。うるさい保護者と思われたくなくて疑問や不満を抱えたままにすると、先生との信頼関係が築きにくいです。ふだんから気になっている園に対する質問を冷静に伝えると、先生も誠実に対応してくれますよ。