仕事に育児に習い事まで?共働きで多忙でも、こなせるコツとは
「何歳から始めればよい?」「おすすめの習い事はなに?」「みんないくらぐらいかけているの?」毎日仕事に育児に忙しいママの疑問の答えを紹介していきたいと思います。周りの習い事事情や、多忙でも習い事をさせられるコツなど、知っておくと役立つポイントがたくさんありますよ。
知っておきたい周りの習い事事情
何歳から始めさせている家が多いの?
まず1番にママが悩んでしまうのは、何歳ごろから習い事を始めるかではないでしょうか。あまり早すぎても泣いてしまったり、役に立っているかわからなかったりしますし、かといって、子どもの伸びる機会を逃していないかと心配にもなりますよね。
実際に子どもを習い事に通わせた経験のあるママに、何歳から始めたかを調査したデータによると、3歳からスタートしたママが最も多くいるそうです。次いで多いのが4歳からと、年少さんぐらいに習い事を始めるママが多いようです。
習い事の数と月謝の平均とは
一般的に3~6歳まで子どもの月の習い事の費用の平均は8,000円程度で、3歳~小学6年生までと範囲を広げると平均して13,000円程度だそうです。習い事一つの月謝は5,000円前後が多く、この数字からみると、多くのママは週に2個ぐらいの習い事をさせているようですね。
いろいろなことにチャレンジさせてみたいと思いますが、家計のやりくりもあります。そんなときは、人件費のかからない通信教育や、市町村などが行っている、費用が安く抑えられる習い事を選ぶのもおすすめですよ。
習い事をさせるメリットとは
・興味や好奇心が育ち、視野の幅を広げられる
・ 一生を形づくる能力を育てられる
・ 集中力や精神力が養われる
新しいことを始めて、実際に見て、触れて体感することは、子どもにとっては大きな刺激となり、自分の世界が一気に広がります。そして小さいころから何かに取り組むことで、「学ぶ」ということや「集中力」が自然と身につき、小学校に入ったときに授業をすんなり受け入れることができるようになるのです。
共働きでも習い事をさせるためのポイント
親の休日に習い事をさせよう
仕事で疲れて帰ってきてから、送り迎えをして、その後ご飯を作ってというのは働くママにとっては大変です。ママにも子どもにも無理がないようにしたいですよね。
最近では、土曜や日曜に習える教室も多くあります。少しゆっくりしてから行きたいママは午後からの時間にしたり、午前中に習い事に行ってそのまま遊びに行ったりと、家族のライフスタイルにあった習い事を探してみてはいかがでしょうか。
最近では、月謝制ではなく、1回ずつ予約ができる教室もあるので、それらを利用するのもよいでしょう。
通いやすい場所や自宅付近を探そう
どれだけあっても足りない時間を、有効的に使うためにも、送迎の時間は短くしたいもの。大きくなって1人で通える自宅付近の習い事が1番理想的ですよね。
「近いだけで選んで大丈夫かな?」そんな不安を持つママもいると思いますが、子どもが大きくなって「もっと上手になりたい!」「あの先生がいい!」となってから親子で考えても遅くありません。
幼少期の習い事は、ママも子どもも手探りだと思います。習わせてみたものの、子どもが興味を持たないなんてことも多くあります。まずは通いやすさを重要視してみてください。
保けいこを利用しよう
1. 保育園内でのおけいこ
最近の保育園や幼稚園では、民間の企業が保育園に講師を派遣しているところも多く、多様な習い事があります。
2. 送り迎えつきおけいこ
園に送り迎えをしてくれる教室があります。
3. 送り迎えサービス
登録制の送り迎えのサービスで、比較的安価に利用できるのもうれしいです。
4. シッターがおけいこ
シッターが勉強や英語を教えてくれるサービスです。
これらを利用してみてはいかがでしょうか?
人気の習い事とそれぞれの効果
健康な体を作る運動系習い事
運動することで体力アップや運動神経の発達が見込めるだけでなく、チームプレーのスポーツなら協調性、個人競技なら集中力や自己管理能力などを養えます。大きなフィールドで駆け回るスポーツだけでなく、柔道や剣道など日本の武道なら精神の修行にもなりそうですね。
音楽に合わせて踊るダンスやバレエは女の子に人気の習い事です。小さいころに培った体の使い方は大人になっても忘れないので、子どもの一生の宝になりますよ。