仕事に育児に習い事まで?共働きで多忙でも、こなせるコツとは
センスを養う芸術系習い事
子どものころから楽器を習うことで、大人になってからでは身につきにくいといわれる音感を養うことができます。5歳までに音楽の習い事を始めると、音感、リズム感の向上により効果的だそうです。
絵画や造形の習い事では自己表現を大事に、思いのままに描く、作ることを大切にします。子どもは想像力、創造力を養いながら、自分の世界を広げていきます。唯一無二の作品を作りだす経験を重ねることで、個性を磨き、自分の価値観を確立することができるようになります。
自宅でマンツーマンの習い事
講師と無料のビデオ通話を利用してレッスンを受けられるので、通う時間や天気の心配をしなくて済みます。オンラインレッスンというと英会話が主流ですが、最近では塗り絵や将棋、ダンスなどママでもやってみたくなるような内容の講座もできています。
好きな時間に予約をしてレッスンができるので自由度が高く、忙しいママにぴったりの習い事の方法ではないでしょうか。マンツーマンでありながらリーズナブル、子どものレッスンの様子を見ながら家事ができるなど、時間とお金が有効に使えそうです。
いよいよ習い事選び!選び方のポイント
気になるものは体験教室に参加してみよう
ピアノやバイオリンなど音楽系の習い事は、子どもに実際に楽器を触らせてみて、興味を持つか、楽しそうにしているかをみるとよいと思います。また、スポーツ系の習い事はどのスポーツにするか悩むママも多いと思うので、サッカーや水泳など体験や見学を有効に利用して子どもの「やりたい!」を見つけてみるとよいと思います。
そのほかにも、美術系やお勉強系などたくさんの習い事があります。無料や低額で体験できる場合がほとんどですが、公表していない場合でも、相談すると1回分の料金をお支払いすれば受けさせてもらえる所も多くあります。
子どもがやりたいといった習い事でも、親がやらせたいと思った習い事でも、1度は体験してみるのをおすすめします。体験したときは、子どもの表情に注目し、楽しそうか、目が生き生きしてるかなどをよく見てくださいね。
苦手克服より好きなものを一緒に選ぼう!
いつも元気いっぱいでおとなしくしていられない子のママは、入園前に机に座れるように「勉強系の習い事をさせたほうがよいかな?」と思ってしまいますし、おとなしい子や運動が苦手な子には、体操教室や、プールなど運動系の習い事をつい検討してしまうと思います。
しかし、まだ小さな子どもにとって、苦手なことをやるのはとても大変です。嫌な思いをしたり、ますます苦手になってしまうこともあります。初めての習い事でつまずいてしまうと、その先が大変です。
どんなにママから見て価値がある習い事でも、子どもにとってやりたいことでなければ身につかないことが多いのです。「好きこそものの上手なれ」ではないでしょうか。
好きなことを思いきりさせることで、ママもびっくりするような才能が開花するかもしれません。子どもの個性や特技を習い事で伸ばしたいですね。
まとめ
その中で、近所だったり、送迎があったり、ママの負担が少ない教室を探してみてくださいね。子どものやりたいと、ママのやらせたいは違うかもしれません。でもきっと無駄になることはないと思います。
一生懸命がんばることで将来きっと集中力が身につき、いろいろなお友だちや先生と知り合うことで子どもの可能性が広がると思いますよ。