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保育園の年長の面談ではなにを話すの?事前準備をして面談に臨もう

保育園の年長の面談ではなにを話すの?事前準備をして面談に臨もう

よい機会なので子どもの園での様子を聞こう

普段ママやパパが心配に思っていること

保育園でせっかく個人面談を用意してくれたので、普段ママやパパが心配に思っていることをぜひ聞いてみましょう。面談は、先生の話を聞くだけの場ではありません。ママやパパの考えなども伝えて、共通理解を図ることも大切です。

保育園で友だちと仲良く遊べているのか、心配になることはありませんか?保育園で先生に口答えをして困らせていませんか?園での食事の様子はどうでしょうか?どれだけ小さな悩みであっても、快く教えてくれるはずです。

保育園の先生から「心配なことはありませんか?」などと突然聞かれると、つい「特にありません」と答えてしまいますよね。このようなことにならないためには、面談前には心配に思っていることをまとめておきましょう。

家庭の中とは違う集団生活の中でのこと

保育園での生活が家庭生活と大きく違うところは、集団生活であることです。子どもたちは集団生活の中で社会のルールを学び、譲り合ったり思いやったりすることをとおして社会性が育っていきます。

また、それぞれの家庭から離れて集団の中で生活することで自立心が培われていきます。衣服の着脱や食事も自分の力でできるようになっていくことも珍しくはありません。

個人面談では、先生は子どものよいところをたくさん話してくれます。家にいるときの子どもとは全く違う様子を話すことも少なくはありません。

家庭と保育園での子どもの様子が違うのは、社会性が身についてきた証拠です。このような子どもの違いを知ることも、今後の子育てに役立つ大切な情報です。

来年は小学生なので就学に関することも

年長になると、いよいよ小学校への入学準備が始まります。その一つとして、個人面談では就学に関することもぜひ聞きましょう。

保育園と小学校では、生活の仕方が大きく違います。保育園では時間の使い方がおおらかですが、小学校では45分の授業を中心に規則正しく生活します。

また、保育園では活動の中心が遊びであったのに対し、小学校では教科書による勉強が中心になります。さらに、机やロッカーの整頓など、自分でしなければいけないことも増えていきます。

ですから、保育園の年長組になると、小学校入学に向けた活動を行っています。ひらがなの学習はもちろん、時計を見ながら行動する練習も加わります。このような活動の中での子どもの様子もぜひ聞いてみてください。

まとめ

保育園での個人面談は、家庭ではわからない子どもの様子を知ることができる大切な場です。また、ママやパパの心配事や要望を園に伝える大切な場でもあります。

個人面談をとおして保育園の先生とママやパパが協力し合うことで、子どものよりよい成長に結びつけられたら幸せですね。

今回は、個人面談の一般的な内容や先生から聞かれやすいことについて、解説しました。この記事を参考に、保育園での個人面談が実りあるものになってくれたら幸いです。
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