
3歳児の見立て遊びの方法は?得られる効果を知って楽しく遊ぼう
2歳ごろから始まった見立て遊びも、子どもの成長に合わせて遊び方に変化が見られるようになります。今回は、3歳児の見立て遊びの方法や見立て遊びで得られる効果をご紹介します。また、見立て遊びをするときの遊び方を参考に、ママも一緒に見立て遊びをしてみましょう。
見立て遊びの方法やポイントを知ろう

そこにないものを何かで「見立てる」遊び方
見立て遊びは、そこにはないものを何かで「見立てる」遊び方です。例えば、草や石などを食材に見立てて料理をする仕草をしたり、何も入っていない容器に食べ物があると見立てて食べるふりをしたりするなどが挙げられます。
主に思考能力や言語能力が発達する2歳ごろに始まるといわれており、最初は見立てたり、身近な出来事をするふりをしたりして遊ぶのが特徴です。子どもが見立て遊びをしているときは、ぜひママも参加してみてくださいね。
見立てる遊びからなりきる「ごっこ遊び」へ
ごっこ遊びでは、ぬいぐるみやおもちゃなどを上手に組み合わせて、場面設定を行います。そして、コックさんやお医者さんなど自分が何かになりきって遊びます。この時期になると、ママだけでなく、お友だちともごっこ遊びができるようになりますよ。
また、ごっこ遊びでは、身近な人のマネをすることがよくあります。ママの普段の様子がごっこ遊びに表れることもあるので、マネしてほしくない行動や言葉遣いには気をつけるようにしたいですね。
子どもの自由な遊び方を見守ろう
子どもと遊んでいるときに、「このおもちゃはこうやって使うものだよ」「それは違う」など、ママの価値観で口を出してしまうことがありませんか?子どもには色々なことを教えたいと、ついつい口を出してしまうことがあるかもしれませんが、これは子どもの自由な発想をつみ取ってしまうため、あまりよくありません。
子どもの頭の中にはママには思いつかないような世界観が広がっています。子どもの豊かな想像力を引き出すためには、子どもの遊びを見守ることが大切ですよ。また、子どもの独創的なアイデアはしっかりと褒めて、伸ばしていきましょう。
見立て遊びで得られる効果とは?

お友だちと一緒に遊ぶことができる
まず、3歳になると、ごっこ遊びをすることが増えてきます。ごっこ遊びでは、それぞれが役になりきって遊ぶので、必然的に複数人で遊ぶことになりますよね。そのため、自然とお友だちと一緒に遊ぶきっかけができます。
また、2歳まではママやパパなど身近な大人と遊ぶことが多かった子どもも、3歳になるとお友だちと遊ぶことが楽しいと感じるようになりますよ。お友だちと積極的に遊ぶことが増えたら、心が成長した証でしょう。
しかし、その子の性格によっては、自分からお友だちを誘えない子どももいますよね。子どもがお友だちに興味を持ち始めたら、一緒に遊べるようにきっかけ作りをしてみましょう。
観察力や記憶力や想像力を高める
さらに、ごっこ遊びは想像力を高めるのにも最適です。役に合わせて台詞を考えたり、役がするであろう行動を想像したりすることで、自然と想像力を養うことができます。同じ状況でも子どもによって想像するイメージが異なることもあるので、そのイメージを共有すると、よい刺激になりますよ。
見立て遊びは同時に様々な力が必要になる高度な遊びです。ママにとっては遊んでいるだけのように見えるかもしれませんが、日頃から多くのものを観察し、記憶し、想像することで遊びとして成立しているのですよ。
コミュニケーション能力や協調性を養う
お友だちなど、他者と関わることで子どもはコミュニケーション能力や協調性を養います。自分と相手は違う気持ちがあるということや、ときには自分の気持ちを我慢する必要があるということを学びます。
自分の思いどおりにいくことばかりではなく、衝突することも少なくありません。こうした経験を繰り返すことで子どもは他者との関わり方を学んでいきます。もちろん、最初からうまくお互いの気持ちを理解し合えるわけではないので、言葉に詰まるときはママがフォローしていきましょう。
3歳児におすすめの見立て遊びを紹介

積み木やおはじきなど道具を使おう
子どもには遊び方だけでなく、年齢に合ったおもちゃがあります。指先がより器用になる3歳児の見立て遊びには積み木やおはじきなどの道具を使うのもよいでしょう。積み木の遊び方は、単に積み上げるだけではありません。直方体は電話に、円柱はロールケーキに見立てたりと、色々なものに見立てて遊ぶことができます。
キラキラしたおはじきは子どもの想像力を刺激するのにぴったりのおもちゃでしょう。一つ一つの色も異なるので、赤色はトマト、青色は水など、色ごとに何かに見立てることができますよ。おはじきを使ってお料理をすると、独創的な料理が完成するかもしれませんよ。