4歳児の反抗期は自立への第一歩！この時期を上手に乗り切る方法

2019,6,29 更新

子ども自身の人格を否定する言葉は使わない

子どもを叱るときに「どうしてあなたはそんな簡単なことができないの？」「心が弱いからお友だちともうまくいかないんじゃないの？」など、子どもの人格を否定するような言葉を使っていませんか？そのような言葉を使うと、子どもは「自分はダメな人間なんだ」「こんな自分は嫌い」など、自信が持てなくなり自分を愛せなくなる可能性があります。

大人と同じように、子どもにも良いところと悪いところがあって当たり前ですよね。子どもとの信頼関係を壊さないためにも人格を否定するのではなく、どうしてこのような行動をしたのかなど、子どもの話しをまずは聞きましょう。

話を聞いてから「こうするとケガをするかもしれないから、やめてもらってもいい？」などと、冷静に対応するとよいですよ。

ママだって人間だもの。怒りすぎたときには

「イライラしても子どもに当たってはいけない」「反抗期は子どもの成長に大切だから、受け流さないと」など、頭では分かっていても毎日ささいなことでも反抗してくる子どもに、つい怒りすぎてしまうママは多いかもしれませんね。「子どもに怒りすぎてしまった」と感じたときは、素直に「さっきは言いすぎたね。ごめん」と謝ることも大切ですよ。

子どもにただ謝るのではなく、子どものどの行動がダメだったのかも冷静に説明することが大切です。子どもと本気で向き合うことで、子どももママの気持ちを分かってくれるでしょう。

また、スキンシップをたくさんとるのも、親子の信頼関係を深めるのに重要ですよね。スキンシップをこまめにとっていると、子どもの情緒が安定しやすいですよ。

まとめ

4歳の年齢は体が大きくなるだけでなく、心もどんどん成長していきますよね。「今まではママの言うことを素直に聞いていたのに、急に反抗するようになった」「乱暴な言葉を使うようになった」など、子どもの反抗に悩む方は多いでしょう。

子どもが反抗をしたときは、感情をなるべく抑えて冷静に対応することが大切です。子どもの性格に合わせて、どのように説明をすれば理解してもらえるのかを考えましょう。子どもだけでなくママもストレスを溜めないように、気分転換をしながら毎日楽しく過ごせるとよいですね。