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保育園の送り迎えにトラブル発生!もしもに備えて親ができる対策とは

保育園の送り迎えにトラブル発生!もしもに備えて親ができる対策とは

子どもを保育園に預けて仕事をしているママの悩みの一つに、「送迎時にトラブルがあったらどうしよう」ということがあるかもしれません。そこで今回は、送迎時に実際にあった困った体験談と事前に職場や家族と確認しておきたいこと、日ごろから意識しておきたいことなどについてお話しします。

送迎あるある!実際にあった困った体験談

お迎えの時間なのに仕事を切り上げられない

仕事をしているとよくあるのが、終業時間ぎりぎりにかかってくる電話の対応かもしれません。

ママとしては終業時間きっかりに仕事を切り上げるため、日中時間を調整しながら仕事をこなしていることでしょう。しかし、ときには終業時間直前に仕事上の電話があることもありますよね。

相手との話が長引くと切り上げるタイミングが見つからず、相槌を打ちながらも焦ってしまうことでしょう。電話を切ってから保育園にダッシュでお迎えに行き、遅刻しないようにするのも一苦労です。

保育園によっては、延長保育をした上でお迎え時間に間に合わないことが続く場合、退園を促されることもあるようですよ。そうなるとママは仕事を続けることが難しくなるので困ってしまいますね。

頻繁にある保育園からの呼び出し

子どもの通っている保育園から頻繁に呼び出しがあるので、その度に仕事を抜け出して電話に出たり、仕事を早退しなければならなかったりして困っているというママもいるようです。

保育園によっては、1日の決まった時間に何度か子どもの検温をし、ある一定以上の熱がある場合はママに電話してお迎えをお願いするということもあるでしょう。

あるママは子どもの体温が元々高く、しょっちゅう37.5度を超えてしまうので、園の規定である「体温が37.5度以上ある場合は登園不可、もしくはお迎え」というルールに引っ掛かり、毎日のように仕事を早退してお迎えに行っているようです。

早退があまりにも続くので、同僚からの視線も冷たくどうしたらよいのかわからないと悩んでいるとのことです。

親自身の体調不良で子どもを送迎できない

ママの体調が悪いとき、子どもを保育園まで送迎するのも辛いということがありますよね。パパに子どもの送迎を願いしたくても、パパの出勤事情により難しいこともあるでしょう。

こんなとき、保育園までの送迎を諦めて子どもを休ませると、結局自宅で子どもの面倒を見なければならないため、ママは病気でもゆっくりと休むことができません。

ママによっては頑張って送迎だけはして、あとは1日自宅でゆっくり休むというケースも多いようです。どう頑張っても外出できない場合は、近くに住むママ友に送迎をお願いするという意見もあります。

近くに頼れるママ友も実家もない場合は、やむを得ず、子どもと一緒に1日家に引きこもるというママもいるようですね。

これで安心!職場や家族と確認したい3点

優先すべき仕事やスケジュールの確認

朝、子どもが元気に登園したとしても、子どもの体調は急変しやすいため、日中予想もしていなかった呼び出しの電話が保育園からかかることも珍しくありません。こんな事態に備え毎晩、翌日に優先すべき仕事やスケジュールの確認をするように心掛けましょう。

いつ途中退社しても大丈夫なように、仕事は短時間で効率よく進めるようにしたいですね。朝出社したら、まずはその日にしなければならない仕事から済ませるようにし、会議の時間や仕事の納期などについてもしっかりと頭の中に入れて動くようにしましょう。

途中で仕事を抜けたときに同僚に迷惑を掛けないよう、仕事の資料やどこまで進めていたかを誰が見てもわかるようにして、まとめておきたいですね。

子どもの緊急時への対応についての確認

子どもが急病になったときや何か事故に巻き込まれけがをしたときなど、子どもの緊急時にどう対応するかをママとパパの間でしっかりと話し合っておきたいですね。

たとえば、ママとパパの間で、その日のスケジュールを朝確認するのもよいでしょう。たとえば、午後にママがどうしても抜けられない仕事がある場合は、パパが予定を調整して子どものお迎えに行くなど、お互いのスケジュールを考えながら行動できるとよいですね。

また、ママもパパも仕事が抜けられない、欠勤できないという場合には、病児保育やシッターなどの利用を検討するのもありですよ。事前に登録しておくと、いざというときに安心ですね。子どもの緊急時にどうするかを、日ごろからパパと話し合っておくようにしましょう。

利用可能な子育て支援制度の確認

現在お住まいの地域で、どんな子育て支援制度があるのかをあらかじめ確認をしておくことも大切です。制度の種類は地域により異なるので、役所や子育て支援センターなどに直接問い合わせてみるのもよいでしょう。きっと相談に乗ってくれるはずです。

たとえば、ファミリーサポート制度や病児保育など、いざというときにママが利用できる制度があるかもしれません。地域の支援制度は、利用する際は事前登録が必要な場合がほとんどなので、あらかじめ登録しておくと安心ですね。

ママやパパの力だけではどうしようもなくなったとき、地域の支援制度に頼ることも大切ですよ。利用できる制度はできるだけ使うようにして、少しでもママやパパの負担を減らすようにしましょう。

日ごろから意識しておきたい大切なこと3点

子どもの健康管理に気を配ろう

子どもが病気になると、ママやパパが仕事でどんなに忙しくても、子どものそばにつき添ってあげることが必要となります。子どもができるだけ元気に保育園に通うことができるよう、普段から子どもの健康管理には気を配るようにしましょう。

朝と夜はなるべく栄養バランスのよい食事を与えるように心掛け、早寝早起きの生活リズムを整えることも大切です。

また、子どもが少し体調が悪そうだなと感じたら、できるだけ無理せず自宅で休ませるようにしたいですね。体調が悪いのに無理して保育園に行かせると、症状が悪化して回復するのに時間を要することもあります。

そうなると、ママが数日続けて欠勤しなければならないということもあり得るので、症状が軽いうちに早めに自宅で休ませるのも大切ですよ。
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