乳児と一緒に楽しく入浴!一緒にお風呂に入るときの方法と注意点
赤ちゃんとの入浴は、「シャワーを使ってもよいの?」「体調不良のときはどうするの?」など、分からないことが多くお風呂に入れるのが不安になるママもいますよね。ここでは、赤ちゃんと楽しく入浴するために注意したいことや、お風呂で楽しめるおもちゃなどをご紹介します。
目次
- ベビーバスから大人と一緒のお風呂に!
- 乳児の入浴は1カ月健診の後から
- 乳児にシャワーをかけても大丈夫?
- 温泉や銭湯に一緒に入っても大丈夫?
- 乳児に使える入浴剤で一緒にリラックス
- 大人と同じ入浴剤はいつから大丈夫?
- 入浴剤を使うメリットデメリット
- 大人と同じ石けんやボディタオルは1歳から
- 入浴しても大丈夫?体調が悪いときの入浴
- 体調不良や予防接種後の入浴は控えよう
- 入浴できない場合に身体を清潔に保つ方法
- ママが生理。親が一緒に入れないときの方法
- お風呂場の事故に注意!安全対策と注意点
- 滑る床に要注意!乳児が転倒しないために
- 石けんの誤飲は危険!事故を起こさない対策
- 少しの水でも溺れる!注意したいお湯溜まり
- 乳児との入浴を快適に。おすすめ入浴グッズ
- 身体を洗うときも安心!乳児用バスチェア
- 入浴が楽しくなるお風呂のおもちゃ
- 頭を洗うときに困らないおすすめ便利グッズ
- 入浴後も赤ちゃんがご機嫌でいられるように
- ベビーミルクはマッサージをしながら塗ろう
- 入浴前に着替えなどはしっかり準備!
- パパが手伝ってくれるとママは焦らずに済む
- まとめ
ベビーバスから大人と一緒のお風呂に!
乳児の入浴は1カ月健診の後から
新生児期の赤ちゃんは体が小さく抵抗力も弱いので、ウイルスや菌などに感染しやすいです。ですから、生後1カ月を過ぎるくらいまでは大人と一緒のお風呂ではなく、ベビーバスで沐浴をしましょう。
赤ちゃんの1カ月健診で何も問題がなく、先生から了承を得られれば一緒にお風呂に入れます。「1カ月を過ぎたけれど、一緒にお風呂に入るのは怖い」というママは、ベビーバスが小さくなければ沐浴を続けても問題ないですよ。
乳児にシャワーをかけても大丈夫?
最近では、体を洗い流すときにシャワーを使用する家庭も多いです。「1カ月健診で異常がなければ、赤ちゃんもシャワーで洗い流してよいの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんにシャワーをかけることは、月齢が小さいときはしてはいけないという決まりはありません。赤ちゃんが嫌がらなければ、生後1カ月を過ぎたころからシャワーを使用できますよ。首がすわっていない赤ちゃんは、シャワーをかけるときに手でしっかり支えてくださいね。
温泉や銭湯に一緒に入っても大丈夫?
温泉や銭湯は、お家のお風呂と違い温度が高めの所もあります。また、お湯の成分によっては赤ちゃんのお肌が荒れてしまう可能性も考えられます。ですから、抵抗力の弱い赤ちゃんの間はお家のお風呂に入れるほうが安心ですよ。
1歳を過ぎて温泉や銭湯に連れて行く場合は、排尿や排便には気をつけなければなりません。おむつが取れていない子どもと一緒に入浴するのを嫌がる方も多いです。
乳児に使える入浴剤で一緒にリラックス
大人と同じ入浴剤はいつから大丈夫?
赤ちゃんを入浴剤が入っているお風呂に入れるのは、生後3~4カ月以降が安心です。それまでは、乳児脂漏性湿疹が出やすかったり、お肌が安定していなかったりして、入浴剤が赤ちゃんのお肌を刺激してしまい、お肌にトラブルが起こる可能性があります。
大人と同じ入浴剤を使う場合は、表示成分や注意書きをしっかり読み、赤ちゃんが使用しても安全かを確認してからにしましょう。保湿を目的とした入浴剤は、赤ちゃんにも使えるものが多いですよ。
入浴剤を使うメリットデメリット
入浴剤を使うメリット
・赤ちゃんのお肌は乾燥しやすいので、入浴剤で保湿できる
・お湯の熱さが赤ちゃんにダイレクトに伝わらないように、お肌を保護できる
・お風呂のお湯に含まれる塩素が、お肌に必要な脂分やミネラルを奪うことを防げる
入浴剤を使うデメリット
・入浴剤が赤ちゃんのお肌を刺激してしまい、肌トラブルを起こすことがある
・表示成分や注意書きを必ずチェックしなければならないので、パパやママが手間を感じることもある
大人と同じ石けんやボディタオルは1歳から
ベビーソープは、いつまで使用するという明確な決まりは特にありません。ですが、0歳児はお肌も敏感で皮膚トラブルを起こしやすいため、大人と同じ石けんを使うのは1歳を過ぎてからがよいでしょう。
ボディタオルもベビー石けんと同様に1歳を過ぎてから、大人と同じものを使っても問題はないようです。しかし、お肌が敏感な子や、大人と同じものを使用するのが心配なママは、ベビー石けんや、ガーゼを使い続けたほうが安心ですね。