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幼児用の調味料を見直そう!体にやさしい調味料や天然だしの味噌汁

幼児用の調味料を見直そう!体にやさしい調味料や天然だしの味噌汁

大切な家族には体によくておいしい料理を食べさせてあげたいですね。そのために使う調味料も、できるだけこだわりたい。そう思ったとき、きっと「化学調味料」という言葉がママの頭をよぎることと思います。今回は化学調味料の秘密と、おすすめのおいしい調味料、自分でとる天然だしの作り方をご紹介します。

健康に影響する化学調味料について知ろう

化学調味料ってどんなもの?

1800年代後半、日本は明治時代。ある科学者が自身の研究のためドイツに留学しました。そのとき、大柄でとても栄養状態のよいドイツ人をみて驚いたそうです。

彼は、全体的に小柄でまだまだ栄養不足だった日本人の栄養状態を改善し、健康にしたいとの思いを強くし、帰国後、その研究に没頭するようになります。その結果、従来知られていた甘味、塩味、酸味、苦味以外に「うま味」があることを発見しました。

うまみの成分は、主に昆布に含まれるグルタミン酸、かつおぶしに含まれるイノシン酸が有名ですね。ほかに干し椎茸に含まれるグアニル酸、貝類に含まれるコハク酸があります。

これらを食品から抽出したり、科学的に合成したりして作られる調味料のことを化学調味料といいます。

化学調味料は子どもの脳によくない

過去には「中華料理店症候群」といわれ、うま味調味料「L-グルタミン酸ナトリウム」がしびれやめまいなど、体に悪影響を及ぼすと世界中で問題定義されたことがありました。

その後、更なる研究を重ね、日本の厚生労働省は脳への影響、神経毒などは化学調味料の摂取と関連付けはできないとしています。

子どもの味覚は3歳までに完成するといわれています。いろいろな食材や素材の味を覚える大切な時期です。この時期に化学調味料を多く使い、特定のうま味成分が突出した料理を食べ続けると、ほかの繊細な素材の味に気付くことができないまま、成長してしまいます。

味覚の発達に影響を及ぼす可能性もありますので、危険性はもとより、味覚形成のためにも化学調味料の使用はなるべく控えたいですね。

化学調味料はお茶やお菓子にも使われている

市販のお菓子やペットボトルのお茶などの裏の原材料表記を見るママも多いと思います。

ここに、「調味料(アミノ酸等)」というものをよく見かけませんか?これが、化学調味料を含む、味付けに関する主な食品添加物の総称となります。

化学的に作られた、または天然のものから抽出したいくつかの成分を加える場合、「調味料(アミノ酸等)」という名前でまとめて書くことが法律で認められているのです。さまざまなうま味や酸味料を複雑に使うことで、市販の食品は作られているのですね。

飲食店でも市販のドレッシングや業務用冷凍食品を多少なりとも使用していることと思われます。しかし一方で化学調味料を一切使わない、こだわりのある飲食店やお惣菜屋さんも、もちろんあるとおもいます。

体にやさしい幼児用調味料を使ってみよう

質にこだわりあり「味千汐路のだし醤油」

原材料には、厳しい審査をパスした有機JAS認定を受けた野菜を使用し、安心して家族に食べさせられるものを、という思いで作られています。

化学調味料は無添加ですが、レトルト殺菌(圧力と加熱による殺菌)を経て製造されているので、未開封なら長期保存が可能です。しかし保存料なども使用されていませんので、開封後はだし醤油の場合、冷蔵庫保存で4~5日で使い切りましょう。

といっても、ひと瓶が100gと少量パックで、パパやママのお吸い物やだし巻きなどに使うと、数日で十分使いきれる量になっているのも嬉しいですね。

株式会社味千汐路では、化学調味料無添加を使わずに作られたベビーフードやだし醤油、野菜スープをはじめ、生後5カ月から使用できる商品を取り揃えています。

やさしい味わい「1歳からのお好みソース」

オタフクソースから販売されているこのソースは、原料の70%以上が10種の野菜・果物からできています。

保存料や着色料、そして化学調味料も無添加のソースだというところも安心できますね。

容量は200g、未開封だと賞味期限は1年間とのことですが、保存料が含まれていないので、開封後は注ぎ口を清潔に保ち、冷蔵庫で保管しましょう。

オタフクのホームページにはこのソースを使用して作る料理のレシピも複数掲載されています。いろいろ活用して、料理の幅が広がるのもうれしいところ。

「一歳からのシリーズ」として、さまざまなラインナップが販売されています。化学調味料・7大アレルゲン不使用なので、アレルギーが気になるママにもよいですね。

スプレー式でらくらく「ママの水塩」

「水塩」とは造語ではなく、れっきとした日本料理用語で、昆布などのうま味を溶け込ませた水に塩分を加えたもののことを言います。

これを現代によみがえらせたのが関西の老舗昆布店、松前屋です。

「ママの水塩」の原材料は食塩、昆布、鰹節、帆立干し貝柱、干し椎茸のみです。これだけの材料を使ってだしを取り、日々の料理のだしとして使用すると思うと大変ですが、シュっとスプレーするだけで手軽にうま味を追加できると思うととても簡単ですね。

全体にまんべんなく味付けられるスプレー式で、ワンプッシュの塩分量はわずか0.06gながら、しっかりとおいしさをプラスできます。アレルギー特定原材料27品目不使用、原材料も国産にこだわっているところが安心できるポイントですね。

幼児に食べさせたい!天然だしの味噌汁

幸せホルモンが出る天然だしのメリット

たっぷりの昆布やかつおぶし、煮干しできちんとだしを取って作った料理のおいしさは格別ですね。しみじみと味わいながらいただくと、体がほっとするのを経験したことのあるママも多いと思います。

これは、きちんと取ったかつおだしの成分の中に必須アミノ酸の一種、トリプトファンという物質が含まれていて、これが脳で感じた緊張やストレス、不安を解消することを助ける成分、セロトニンのもとになっているからなのです。

ユネスコ無形文化遺産にも認定された和食の素晴らしさを感じますね。

これ以外にも、昆布には微量栄養素や水溶性食物繊維が多く含まれており、腸内環境を整える一助にもなります。体調がよくなると自然と気分もよくなりますね。

忙しいママ向け簡単な天然だしの取り方

昆布やかつおぶしのていねいに取っただしのよさはわかりましたが、毎日忙しいママがいちいちだしを取るのは、とてもハードルが高いことだと思います。

そんなとき便利なのが、「水だし」です。朝のお味噌汁なら前の晩に、夜のお味噌汁なら、朝出かける前に、ポットに水と昆布を入れて冷蔵庫に用意しておきましょう。基本は水1Lに対しかつおぶしが20g、昆布が10gです。

昆布を取り除いただしを鍋で沸かして沸騰直前に鰹節を加え、さっとひと混ぜして火を止めましょう。かつおぶしが沈んだらざるで漉してだしのできあがりです。

まとめて濃い目に作り、製氷皿に入れて冷凍しておくとお味噌汁に1個2個、また離乳食にも、少し使いたいときに便利ですよ。

大人よりも薄味でいろいろ野菜の味噌汁

離乳食、幼児食を作るとき、ママの手作りだしで作ったお料理を食べさせてあげられるとよいですね。

自分で取っただしで調理ができる日は、このだしで作る野菜の味噌汁を離乳食、幼児食にもメニューに加えてみませんか?だしで野菜を煮たら、味付け前に子どもの分を小鍋に取りわけます。年齢により小さく切り、さらに柔らかく茹でます。

しっかりとだしがとれているのですから、薄味でも十分おいしくなり、たくさん食べてくれることでしょう。はじめはアレルギーの心配も少なく、味もあっさりとした大根やかぶ、白菜などからスタートするとよいですね。

ママの手間と愛情をかけたおいしい料理を食べることで、心も体も健康に育ち、野菜やだし本来のうま味もしっかりと覚えることができます。

まとめ

天然だしや体に優しい調味料のメリット、いかがでしたか?とはいえ、毎回となると大変です。気負いすぎるとしんどくなりますので、できる日は作る、とゆったり構えてはじめましょう。

化学調味料のすべてが悪いわけではないかもしれませんが、やはり、天然だしや無添加調味料は安心して子どもの料理にも使うことができますね。

だしをとった後のかつおぶしや昆布にはまだうま味や栄養がたくさん残っています。二番だしやふりかけに利用して、残さず大切にいただきましょう。

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teniteo WEB編集部

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