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4月生まれの子どもは本当に有利?子どもの成長や恩恵についてご紹介

4月生まれの子どもは本当に有利?子どもの成長や恩恵についてご紹介

4月生まれにする場合いつから計画する?

6月末から7月にかけて計画したい

妊娠期間は「最終生理日から280日後に出産する」という基準をもとに考えられています。妊娠をしていない最終生理の月を妊娠1カ月と表現し、妊娠10カ月が出産月ということになります。基本的に1カ月を28日(4週間)と計算しての数値です。

そして、排卵日を2週0日、生理予定日を4週0日として、40週0日が出産予定日となります。ですから、6月末から7月にかけて妊娠をすれば、計算上では4月が出産予定日になります。ただ、早産や予定日を過ぎて生まれてくる子どももいますので、運しだいという面もあります。

出産希望日から受精日を逆算してくれるサイトや、最終月経日を入れると出産予定日を計算してくれるサイトもありますので、そちらで計算しながら計画するとよいですね。

4月1日生まれは学年が変わる

4月生まれといっても、4月1日生まれは、ちょっとだけ複雑です。学年が変わるのです。

文部科学省が定めた学校教育法によると、「小学校の学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる」とあります。でしたら4月1日に生まれても、翌年の3月31日に生まれても、同じ学年になりそうなものです。

秘密を解く鍵は、民法にありました。「民法第143条」に「誕生日の前日が終了するとき(深夜12時)に年をひとつとる(=満年齢に達する)」とされているのです。つまり、4月1日深夜11時59分59秒までは、民法上では、3月31日生まれの扱いになるのだそうです。

なんだか難しい話になってきましたが、「4月1日生まれは一つ上の学年になる」ということだけは覚えておきましょう。

成長が早く感じる時期は小学生まで

4月に生まれなかったからといって、悲観することはありません。どちらが有利だとか不利だとかは、小学校に入学してしまうと、あまり関係はないのです。成長の差がでるのは、幼稚園や保育園での一時的なことなので、心配はご無用ですよ。

出産前は色々と気になることがあるかもしれませんが、子どもは、親がびっくりするくらいにどんどん成長していくものです。園で、たくさんの子どもたちが入り混じって遊んでいると、どの子が4月生まれでどの子がそうではないのかなんて、分からなくなります。

4月生まれは余裕があってよいかもしれません。3月生まれは、自分より月齢が上の子たちにもまれて、強い子に育つかもしれません。考えようによって、どちらにもよいところはあるのです。

まとめ

4月生まれの子どもは、ほかの子どもと比べると、成長スピードが早く感じられるものです。そして、育児休業の恩恵を最大限に受けることができるのも、4月生まれのメリット。もし計画妊娠をされるのであれば、いつぐらいから計画すればよいかなどの情報も頭に入れて、計画的な出産を目指しましょう。

しかし、「子どもは天からの授かりもの」といわれます。必ずしも思いどおりの出産になるとは限りません。あまり深刻に考えずに、「運よく4月に生まれたらラッキー」程度に考えて、子どもと会える日を楽しみに待ちましょう。
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