赤ちゃん連れで中部国際空港に行こう!セントレアの魅了を紹介
空港というと飛行機の旅で利用するイメージですよね。ですが、中部国際空港では空き時間を利用して赤ちゃんと一緒に食事や遊びも楽しむことができるんです。この記事では、中部国際空港の授乳スペースやおむつ替えコーナー、ベビーカーの貸し出しなど、赤ちゃん連れに嬉しいサービスと空港の楽しみ方についてご紹介します。
赤ちゃん連れに優しい中部国際空港の魅力
名古屋駅からのアクセスがよく便利である
一番早いのは名鉄線のミュースカイに乗る方法で、約28分で到着します。路線バスは1日に2本出ていて、所要時間は約60分です。
また、リムジンバスは9:15~22:15の間に2時間間隔で運行しています。80分ほどかかりますが、本数が多いので、いつも時間を気にしながら行動するママにとっては嬉しいですね。
荷物が多いときには貸切予約リムジンがおすすめです。家族やグループで利用できる定員9名のタクシーなので、赤ちゃんや小さな子どもと一緒でも周りを気にする必要がありません。
空港利用だけでなくグルメや遊びを楽しめる
レストラン街では、名古屋名物のひつまぶしはもちろん、和洋中様々なメニューを楽しむことができます。お土産店では、空港でしか手に入らない限定品を見つられますよ。
また、セントレアは空港の中に展望風呂があり、国内で唯一温泉に入りながら飛行機を見ることができます。スカイデッキは滑走路までわずか300mの場所まで行くことができ、飛行機の様子を間近で楽しめます。飛行機が好きな赤ちゃんや子どもにはとても嬉しいですね。
赤ちゃん連れへのサービスが充実している
ミルク用のお湯は、案内所で提供されています。容器は自分で用意しなければならないので、哺乳瓶などを忘れずに持って行ってください。
また、一般トイレには男女ともに幼児用便座とベビーシートが設置されています。トイトレが終わって自分でトイレができるようになった上の子が一緒の場合などは、幼児用便座があると嬉しいですね。
小さな子どもたちが遊ぶことのできるプレイランド「こども広場」はセキュリティチェックを抜けた中にあります。飛行機に乗る場合は、搭乗時間までこちらでたっぷり遊ばせられますよ。
親子で一緒に中部国際空港を楽しむには
授乳室、おむつ替えなどの場所を確認しよう
授乳室は、4階に2カ所、3階に4カ所、アクセスプラザに1カ所あります。4階の授乳室は混雑しやすいので、比較的空いている3階の授乳室を利用するとよいですよ。
また、一部のトイレにはおむつ交換台が設置されています。おむつ交換台は4階と3階に2カ所ずつ、アクセスプラザに1カ所あります。数が多くはないので、あらかじめ場所を確認しておくと、急なおむつ替えのときも慌てずに対応できるでしょう。
ベビーカーを無料でレンタルするのも便利!
使い慣れたものを持参してもよいですが、荷物を減らすために空港でレンタルするのがおすすめです。3階の出発ロビーとアクセスプラザ案内所の2カ所で無料レンタルすることができますよ。
貸し出ししているベビーカーは、首が座る前の生後1カ月から48カ月まで使えるソフトタイプと、生後2カ月から36カ月まで使えるハードタイプの2種類があります。大人も長時間歩いていると疲れてしまうので、ベビーカーを上手に使って体力を温存しながら楽しめるとよいですね。
赤ちゃん連れに便利なターミナル直結ホテル
空港カウンター、駅改札口、バス・タクシー乗り場から客室まで段差のないバリアフリーで結ばれているので、ベビーカーでも安心して入ることができますよ。
一部の客室からは、滑走路の飛行機や、その向こうの沖を行きかう船舶を眺めることができます。エアポートビューを楽しめる客室に宿泊できるプランがあるので、飛行機や船が好きな子どもには嬉しいですね。
客室の窓は防音ガラスを使用しているので、飛行機の音はかなり軽減されています。赤ちゃんと一緒でも安心して泊まれますよ。
親子で楽しめる空港内のお店や施設
展望露天風呂やスカイデッキを楽しもう
タオルの貸し出しがあるので、何かと荷物が増えがちなママには嬉しいですね。温泉のあとはレストランの座敷でゆっくりと食事ができますよ。
また、滑走路までわずか300mにあるスカイデッキも子どもに大人気です。開放時間は7:00~22:30までなので、朝と夜で違った表情を見ることができます。
スカイデッキの手すりの一部は、「フーのビューポイント」として子どもや車いすでも眺望が見やすいように改良されているので、ぜひ家族みんなで楽しみたいですね。