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赤ちゃんへの水に湯冷ましを与えよう!湯冷ましのメリットや注意点

赤ちゃんへの水に湯冷ましを与えよう!湯冷ましのメリットや注意点

しっかりと沸騰させて作ることが大事

赤ちゃんにはママが安心できるものを口にして欲しいですよね。赤ちゃんの健康を考えると、湯冷ましを作るときにはいくつかの注意が必要です。

基本的には水道水を使用して大丈夫です。沸かすときには清潔な鍋ややかんを用意してくださいね。水道水には塩素が含まれていますが、沸騰させることで塩素を取り除くことができます。しかし、10分以上沸騰させることが大切です。5分程度の沸騰では塩素が「トリハロメタン」という有害物質に変化してしまうことがあります。安心して飲める湯冷ましにするためにも、10分以上の沸騰を心がけましょう。

浄水器を使用しているママは、ご家庭の浄水器が塩素を除去できるものなのか確認してみてくださいね。

作った湯冷ましは一日で使い切ろう

沸騰させて塩素を取り除いた湯冷ましは一日で使い切るようにしましょう。保存する容器も注意が必要です。塩素が抜けたものは時間が経つと雑菌の繁殖が心配されます。免疫力の低い赤ちゃんに飲ませるには大変危険ですから注意しましょう。

時間を有効に使うため多めに作ることはよいですが、ペットボトルなどの容器は、お湯を入れると変形し、成分が溶けだすかもしれません。そこで、清潔な水筒など魔法瓶タイプの容器に保存しましょう。

また、魔法瓶に入れておいたから大丈夫と次の日に同じ湯冷ましを飲ませることも、赤ちゃんの体に大変危険です。余った湯冷ましは捨て、その日に新しく作ったものを大切な赤ちゃんに飲ませてあげましょう。

まとめ

湯冷ましを作ることは簡単ではありますが、与えるタイミングや保存方法などを知っているのと知らないのとでは大きく違ってきます。日常のことですが赤ちゃんを守るために、情報収集は大切なことだということが分かります。

発熱、下痢、便秘などの緊急時にも湯冷ましは活躍します。普段から湯冷ましを飲むことに慣れていれば必要なときに飲ませられるため、脱水症状が出てしまうなどの心配は軽減されることでしょう。赤ちゃんの体調や状態に合わせて必要な湯冷ましの量を考え、与えていきましょう。
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