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2歳の子どもがいるママは不安が多い。イヤイヤ期の特徴や対応のコツ

2歳の子どもがいるママは不安が多い。イヤイヤ期の特徴や対応のコツ

できたら褒める、達成感が持てるように

2歳児は、様々なことを自分で挑戦するようになる時期です。自我の発達とともにできることが増えてきて心や体の発達が著しいこの時期に、ママがたくさん褒めることは大切ではないでしょうか。

褒める内容は、日常的なことで十分です。挨拶ができた、自分で服の脱ぎ着をした、お友だちにおもちゃを貸せたなど、子どもができたことに対しママが気づき褒められると、子どもの自信と達成感につながります。こうした成功体験の積み重ねが、これから子どもが成長していく過程で重要ですよ。

子どもが難しいことにチャレンジしていても、ママはなるべく手や口は出さず見守るようにしましょう。うまくいかなくても、挑戦したことに対して褒めてくださいね。

叱った後は大好きな気持ちを伝えよう

子どものイヤイヤを受け止めるのは大切ですが、危険なことや怪我につながる行動、ほかの人に迷惑をかけたときなどはしっかり叱ることが大切です。しかし、叱ったままにしてしまうと、子どもは自分を否定された気分になります。「ママはもうぼくのことを好きじゃないのかな」と悲しい気持ちになってしまうかもしれません。

叱った後は、「大好きだよ」「◯◯ちゃんは大切な存在だよ」と言葉で伝え抱きしめましょう。叱られてなかなか気分を切り替えられない子どもには、ママはもう怒っていないこと、心配だから叱った気持ちを伝えるとよいですよ。

ママが叱ってしまうのは愛情あってのことですよね。後からきちんとフォローすれば、子どもはママの気持ちを分かってくれるでしょう。

子どもと一緒にママもリフレッシュが大切

公園で体を動かしてストレス発散

イヤイヤ期の子どもに悩みながら、うまく対応しようと頑張っているママがほとんどでしょう。しかし、イヤイヤ期の子どもは毎日何度も大声で泣いたり、反抗したりするため、ママもストレスが溜まってしまいますよね。

家の中でストレスが溜まっていくと「何度言ったら分かるの」「いい加減にしなさい」など、子どもに怒りそうになりませんか?そんなときは公園に行って、子どもと一緒に体を動かしてママもストレス発散をしましょう。

外の空気を吸って深呼吸をするだけでも、心が落ち着きますよね。公園なら大きな声を出しても大丈夫なので、体を動かしながらたくさん笑いましょう。子どもは外遊びが大好きなので、ママと一緒に体を動かしていると心が満たされて、親子でストレス発散ができますよ。

子どもと一緒に寝てイライラを解消

疲れやストレスが溜まっているときに家事を進めようとしても、「イライラして全然進まない」「家事も失敗してもう全部嫌」など、失敗が続くことも多いですよね。ストレスが溜まっているときは思いきって家事を休み、子どもと一緒に寝てリフレッシュをしましょう。

育児中のママは、睡眠不足から疲れやストレスが解消できていないケースも多いです。イヤイヤ期の子どもの相手は体力勝負なので、ママもたっぷり睡眠を取って翌日に備えることが大切ですよ。

十分な睡眠が取れると目覚めもよく、「今日も1日頑張ろう」と前向きな気持ちになれますよね。毎日子どもと一緒に寝るのは難しくても、週に何度かはしっかり寝る日を作りイライラを解消しましょう。

休日は家族とお出かけして気分転換する

パパが仕事の平日は、ママがひとりでイヤイヤ期の子ども相手に奮闘しなくてはなりません。「1日が長過ぎる」「疲れて倒れそう」など、思いどおりにいかない育児にマイナス思考になっているママも多いですよね。

ママの中にはパパのいる休日に溜まった家事をこなす方も多いですが、それではママの疲れやストレスを解消することができません。たまには家族でお出かけして、ママも気分転換しましょう。

パパと一緒にお出かけすると、子どもをパパにお願いできますよね。子どもがぐずってもパパと協力して対応できるため、お出かけも苦にならないのではないでしょうか。ドライブをしたり、広い公園でピクニックしたりなど、ストレス発散をしながら家族で思い出を作れると嬉しいですね。

まとめ

2歳児はイヤイヤ期真っ盛りです。癇癪を起こすことや泣き叫ぶときが多いと、不安になるママもいるでしょう。しかし、イヤイヤ期は子どもが順調に成長している証ともいわれていますよ。

大人の手助けを嫌がったり、なんでも自分でやりたがったりすることは、子どもの心と体の発達に大切です。悩んでしまうママもいると思いますが、しっかり受け止めて子どもの成長をサポートできるとよいですね。

子どものイヤイヤ期に疲れてしまったときは、パパに子どもを少しのあいだ見てもらって、気分転換する時間を作ってくださいね。
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