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子どもが迷惑がられる場所は?迷惑をかけずに外出を楽しむためのコツ

子どもが迷惑がられる場所は?迷惑をかけずに外出を楽しむためのコツ

子どもと一緒にお出かけをしたら、外出先で迷惑がられたという経験があるママもいることでしょう。仕方がないとは思いつつも悲しい気持ちになりますよね。そこで今回は、子どもが迷惑がられる場所とはどんなところか、子どもが迷惑と思われるようになった理由、迷惑がられないための対策などについてお話しします。

子どもが迷惑がられる場所はどんなところ?

電車やバスなどの交通機関

子どもが迷惑がられる場所をあらかじめ把握しておけば、その場所をできるだけ避けて行動することができますよね。一般的に電車やバスなどの交通機関において、子連れで迷惑がられたという経験を持つママが多いようですよ。

特にラッシュアワーなど電車やバスが混んでいる時間帯に子連れで乗り、子どもがぐずって泣いたりすると、近くにいる人から嫌な顔をされたり、大きなため息をつかれたりすることもあります。満員の場合、ママと子どももほかの車両に移動したり、途中下車したりすることも難しいため、針のむしろのように感じてしまうかもしれません。

子どもだから仕方のないこととはいえ、世の中には子どもが苦手な大人もいるので難しいですよね。

年々苦情が増えている公園

子どもと一緒に一日中家にこもっていると、元気な子どもの相手でママが疲れてしまいますよね。気分転換に公園で遊ばせるというママも多いことでしょう。公園に行けば、同年代の友だちと走り回ったり、遊んだりしてくれるのでママとしても助かります。

しかし公園で子どもが大きな声で遊んでいると、近隣の家から苦情がくることもあるので注意したいですね。実際、公園で小学生ぐらいの子どもが笛を吹いて遊んでいると、それがうるさいと警察へ苦情がいき、警察官が公園に来て注意したという話もあります。

公園だからといって、子どもが大声や大きな音を出して遊ばないように、ママが気を配ることも大切です。特に街の中では、公園周辺に住宅が密集していることが多いので気をつけたいですね。

ママにとっても悩ましい飲食店

たまには外食したいと思うママも多いことでしょう。メニューにキッズメニューが載っているようなレストランであれば気軽に入店することができますが、そうではない場合、子連れで入るかどうか躊躇することもあるはずです。

子連れで入店すると、お店によってはその対応に違和感を覚えることもあるかもしれません。子どもが小さいと、離乳食だったりまだ大人と同じ量が食べられなかったりするため、ママの分だけ頼み、子どもには取り皿だけをお願いすることもあるでしょう。

しかしお店によっては、できるだけ人数分の料理を注文してほしいと思うため、子どもが取り皿だけということによい顔をしないこともあります。

また、ベビーカーで入店しようとすると嫌がられることもあります。

子どもが迷惑と思われるようになった理由

親の目が行き届かない放置子が増えている

ネットのフォーラムなどを見ていると「公共の場で子どもがぐずると迷惑」といった論争を見かけることもあるでしょう。

一昔前まではこんな論争はなかったのに、どうして最近になって子どもが迷惑がられるようになったのか、疑問に思うこともありますよね。

近年、親の目が行き届かない放置子が増えているのも大きな原因の一つかもしれません。5歳ぐらいの子どもが1人で公園に遊びに行き、公園で仲良くなった親子の家にまでついていったり、ママがスーパーで買い物をしている間、小さな子どもが1人でお菓子コーナーをうろついていたりというケースもあります。

子どもは自分で善悪を判断することができないため、1人で行動することにより他人に大きな迷惑をかけてしまうこともあるのです。

叱らない子育てで子どものワガママ度が上昇

ママが叱らない子育てを実践している場合、子どものワガママ度が上昇することもあります。

公園や幼稚園などで子どもが友だちとおもちゃの取り合いになり、相手を叩くといった場面も多いですよね。

こんなとき叱らない子育てを実践しているママの場合、自分の子どもに叱るのではなく優しい口調で「謝ろうね、みんなで仲良く遊ぼう」と注意をするので、周りの親はモヤモヤするようです。

知り合いのママ友は、子ども同士でおもちゃの取り合いが始まるとわが子に注意すらせず、相手のママのところへ行き「そちらの子どもがおもちゃを触るとうちの子が嫌がるので、触らないように注意してもらえますか」と注意するそうです。これでは、子どもはどんどんワガママになるばかりかもしれません。

日本の子ども嫌いが加速しているという現実

日本の少子化そして高齢化現象により、日本社会はどんどん大人向けの社会へと変貌を遂げてきています。昔は子どもが多く、接する機会も多かったため、子どもを持たない大人でも「子どもとはこういうものだ」という認識を自然に養うことができました。

しかし現代の日本では子どもと接点を持たない大人も多いため、自分ひとりでは何もできない子どもを、社会的に迷惑な存在と感じることが多いようです。

特に都心部では何事も効率のよさが重視される傾向にあります。この中で、他人に迷惑をかけ非効率なことばかりする子どもは嫌われやすくなってきています。

日本の中でも、特に都市部を中心に子ども嫌いが加速しているという悲しい現実を、ママたちは認識して行動することが必要とされています。

子どもが迷惑がられないための対策とは

降車駅を子どもに伝えて周囲にもアピール

普段できるだけ公共交通機関を避けていても、やむを得ない事情で利用しなければならないこともあるはずです。

車内で子どもがぐずったり騒いだりし始めると、ママとしては神経が磨り減るような思いになるかもしれません。周りからの視線も気になってしまいますよね。

この場合、子どもを頭ごなしに叱るのは逆効果ですし、ママの叱る声が他人の迷惑になる可能性があります。できるだけ穏やかな声で子どもに話しかけるようにしたいですね。

「あと3駅で降りるよ。駅の名前は◯◯だけれど、わかるかな」というように、降車駅を子どもに伝えつつ、周囲にも「もうすぐ下車する」ということをアピールしたいですね。

もうすぐ降りるとわかれば、ほかの人も寛容になることができるかもしれません。
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