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マイクロファイバークロスの洗い方とは?特性を知って掃除に活用して

マイクロファイバークロスの洗い方とは?特性を知って掃除に活用して

家事や育児などで毎日が忙しいママは、常にどうすれば家事を時短できるだろうかと考えていることが多いのではないでしょうか。そこで今回は、掃除に便利なマイクロファイバークロスの特性や使い道、使用方法などについてご紹介します。掃除の時短に役立ててくださいね。

マイクロファイバークロスの特性とその用途

極細繊維の独特な構造が汚れを絡め取る

マイクロファイバークロスは窓拭きや車の洗車後の拭き上げ用タオルとして、ホームセンターやカー用品店などでよく見かけるようになりましたよね。「洗剤不使用できれいになる」といった内容のコメントが書かれていることが多いです。

「洗剤を使わずにどうやって汚れを綺麗にするの?」と疑問に思うママもいるのではないでしょうか。マイクロファイバークロスの特徴でもある繊維断面のギザギザ構造が汚れを絡め取るのです。また、極細繊維は人間の髪の毛と比較すると1/100以下なので細かい汚れもしっかりとキャッチしてくれます。

極細繊維のため繊維の埃が出やすいともいわれていますが、実際に使ってみると毛羽立ちが少なく窓ガラスに使っても拭き跡が残りにくいです。

吸水性が高くて乾きやすいので使いやすい

マイクロファイバークロスの一番のメリットは吸水性の高さと乾きやすさです。天然素材で吸水性が高いといわれる木綿と比べても同じかそれ以上の吸水性があります。

シンク周りやお風呂上りの濡れた髪の毛など、素早く水分を吸い取りたいときに、マイクロファイバークロスを使うと素早く乾かすことができるので便利ですよ。また、コップを倒して中の飲み物がテーブルの上いっぱいに広がることもありますよね。そんなときにもマイクロファイバークロスを使えば、綿の布巾を使って拭くよりも早く綺麗にすることができます。

マイクロファイバークロスは水で洗った後、軽く絞ってハンガーに干しておけば室内でも数時間で乾くので、綿の布巾や雑巾にありがちな生乾き臭が発生しにくいです。

使う素材に気をつけて掃除に活用してほしい

マイクロファイバークロスはギザギザの構造を活かして汚れを落とすということがメリットではありますが、軟らかい素材に対してはデメリットです。漆塗りの食器やワックスでコーティングされている家具、プラスチック製品などを傷つける可能性があります。

肌にとっても刺激となるので、手や体を拭くのには使わないほうが安心です。また、手が乾燥してカサカサしていたり傷があったりすると皮膚に引っかかることもあります。そのようなときは念のためゴム手袋を装着してから使うようにしましょう。

硬そうな素材に使うときにも、強く擦ると小さな傷をつける可能性があります。マイクロファイバークロスは手触りが柔らかいので傷つくことはないと思いがちですが、力加減に気をつけてくださいね。

子育て中のママにも便利なエコな掃除法とは

家中をマイクロファイバークロスでお掃除!

マイクロファイバークロスは洗剤を使用しなくても汚れや埃を絡め取れるため、子どもがいる家庭でも安心です。普段雑巾で掃除しているようなフローリングや壁、ドア、窓など、様々な使い道があります。

床や壁は特に子どもが触れやすい場所なので、洗剤を使わずサッと拭き掃除ができると便利ですよね。クロスは乾いた状態でも埃や手垢などは拭き取ることができますし、お菓子やジュースをこぼして少しこびりついた場合は水で濡らしてから拭けば綺麗に拭き取ることができます。

トイレの壁や床、便器、便座、ペーパーホルダーなどにもおすすめです。素材が柔らかいので凸凹した部分にも届きやすく、、拭いた後に繊維が残らないので綺麗になりますよ。

手垢だらけの鏡もピカピカに

洗面台やお風呂、寝室、玄関など、家の中にはたくさんの鏡がありますよね。ママが手で触れないようにしていても、子どもが触って手垢だらけになっていることもあるでしょう。

手垢を綺麗にしようと綿のタオルで拭いたら、白く曇ったり拭き跡が残ったりして余計に汚れを広げたことはありませんか。マイクロファイバークロスを使うと拭き跡を残さず綺麗にできますよ。

手垢は皮脂が主な原因なので、水で濡らしたクロスに中性洗剤を少し染み込ませて絞ったもので拭くとよく落ちますよ。鏡全体を拭き終わったら、クロスを水で洗いもう一度水拭きします。仕上げに乾いたクロスで拭いたら完成です。アルコールスプレーを吹きつけてからクロスで拭く方法も綺麗になりますよ。

洗剤を使わずに子どもが触る場所も綺麗に

子どもは色々なところを触ったりその手を口に入れたりするので、「掃除に洗剤を使うのは避けたいな」と思うママが多いのではないでしょうか。

子どもが触りそうな場所は水で濡らして絞ったマイクロファイバークロスを使って掃除をしましょう。たとえば、子どもが遊ぶおもちゃやダイニングテーブルの脚と天板、イス、テレビボード、コンセントカバー、テレビ画面など、考えてみると子どもが触る場所はたくさんありますね。

ベビーカーのフロントガードやベルトバックルなども赤ちゃんが触ることが多いです。サイズの小さいクロスを持っていると細かい部分も掃除しやすいでしょう。

洗剤を使っていない分、後から拭き取る必要がないため掃除の時短にもなりますよ。

汚れたマイクロファイバークロスの洗い方

中性洗剤を使って手洗いか洗濯機で洗う

マイクロファイバークロスは洗って繰り返し使えるものなので、使った後は洗って色々な場所に活用しましょう。ここで、手洗いと洗濯機で洗う方法の2パターンをご紹介します。

【手洗いの場合】
1. 水で濡らしたクロスに中性洗剤を数滴つけて優しくもみ洗いします。
2.水かぬるま湯でしっかりと流します。

【洗濯機で洗う場合】
1.クロスを洗濯ネットに入れます。
2.おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)を使い、「手洗いコース」「おしゃれ着コース」などで洗濯します。

水洗いするだけでもある程度の汚れは落ちますので、1回使用するごとに中性洗剤で洗う必要はないですが、雑菌が繁殖しないよう1日1回は中性洗剤で洗うとよいでしょう。
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