3歳息子のママっ子ぶりがすごい!自立を促す関わりポイントと注意点
ママっ子対策を行う上で注意すべきこと
甘えさせるのと甘やかすのは別
ママの膝の上に乗ってきたり、「パジャマ、着させて!」といってきたりしたときは甘えさせるように心がけましょう。子どもは甘えることによって、ママの愛情を確認したいと思っていますよ。
「今日はママが着させてあげるけど、明日はがんばってやってみようね」と伝えると、子どもは精神面が落ち着き自立しやすいでしょう。
一方、「お菓子、欲しい!買って!」とワガママをいわれ、すぐに要求を聞き入れるのは「甘やかし」です。子どもは「機嫌を悪くすると、ママがいうことを聞いてくれる」と考えてしまうので気を付けましょう。
ママが注意すべきNGワード
男の子は基本的に気持ちがマイルドで繊細です。そのため、お友だちと比較されるとやる気をなくしてしまうことも多くなります。
「こんなことができるなんてすごいね!」「ママはがんばっている◯◯くんが好きだよ」など、明るい言葉かけをしましょう。男の子には負けず嫌いの性格の子も多いため、「自分はかっこいい」と思わせることがやる気を出すポイントです。
男の子がやる気になるような言葉で応援しましょう。
子どものペースに合わせよう
ママと離れてしまうと「もうママと会えなくなるのでは?」と心配している子もいるかもしれません。ママと離れてもまた会えることがわかれば、ママにべったりという状況も変わってくるかもしれませんね。
ママから少し離れて自分で遊んでいるかと思うと、すぐにママのそばに寄ってくることもあるでしょう。自立したい気持ちとママに甘えたい気持ちがあるのだと思いますよ。
このようなときは、子どものペースに合わせて成長を見守りたいものです。様子を見ながら自立をサポートするようにしましょう。
まとめ
ママは家事がはかどらず、イライラすることもあるかもしれませんが、子どもは成長すれば自立していくものです。小学4年生ごろになると、友だちと遊びに出かける子も多いですよ。
できることを「ママやって!」と甘えるときは寄り添ってあげましょう。お菓子を買ってほしいなどの要望は、「甘やかし」につながるので注意したいものです。
子どもの成長には個人差があるので焦らず見守りましょう。