添い乳で赤ちゃんが動き回る原因は?改善のためにママができること
ミルクなら別の人に任せてママが休息できる
しかしミルクなら、ママがいなくてもあげることができるので、パパやほかの人に任せることもできます。ママは授乳の時間にとらわれる必要がなくなるので、生活に余裕ができますよ。
お出かけするとき、母乳育児だと授乳室の場所をチェックしたり、授乳できる場所に定期的に寄ったりと、行動に制限ができてしまいます。
しかしミルクがあれば、ママの行動範囲や時間に自由が生まれるのです。授乳の時間を気にする必要がなくなったら、たまには友だちと会ってゆっくりするのもよいですよね。
窒息などの添い乳のデメリットを回避できる
一番怖いのは窒息です。おっぱいで口がふさがっている状態でママの体がかぶさって鼻をふさいでしまったり、ママと一緒の大きな布団で寝ると布団やまくらで鼻と口がふさがってしまったりする恐れがあります。
また、横になっておっぱいを飲んでいるので、口元からこぼれた母乳が耳の穴の中に入ってしまうかもしれません。耳管におっぱいが流れ込むと中耳炎を引き起こすことがあります。
添い乳をするということは、歯磨きをせずに眠ってしまうということですよね。これが虫歯の原因になる場合があります。
添い乳で寝かせるときには、こういった危険があることも頭に入れておきましょう。
まとめ
添い乳は、ママが疲れた体で起き上がらずに授乳できますし、赤ちゃんが安心して眠りに入れるというメリットがありますよね。
しかし、添い乳でない方が眠りやすい赤ちゃんもいるのです。
いろいろ試してみても赤ちゃんが落ち着いて寝てくれない場合は、添い寝をやめてみるのもよいでしょう。また、母乳にこだわらずにミルクを飲ませる決断も一つの方法ですよ。