ノーブラで寝るとスタイルに響く?メリットとデメリットを理解しよう
妊娠中や産後の生活で、すっかりノーブラスタイルが楽で定着してしまったというママは少なくないでしょう。たしかにノーブラならではの解放感などメリットがある一方で、デメリットがないわけではありません。ノーブラ生活が続くとどんなメリットとデメリットがあるのか、一緒にチェックしていきましょう。
妊娠出産はノーブラ生活のきっかけに
つわり中に苦しくなってノーブラへ
また、下着の締めつけが苦しくて、吐きそうになってしまうというママもいます。妊娠前まではワイヤー入りのブラジャーを好んでつけていたのに、ブラジャーのぴったりとした締めつけが苦手になってノーブラ生活へ移行したという先輩ママは少なくありません。
ブラジャーを外すことでつわりの苦しさが軽減されて、いつのまにかノーブラでいることが定着し、出産後もそのまま…というケースは多いようです。
妊娠によるサイズアップでマタニティブラへ
また、単純にバストトップが高くなるというわけではなく、横へ広がるように大きくなるので、通常のブラジャーを使い続けるのは難しいです。
したがって、妊娠したらこれまでつけていたワイヤー入りのブラジャーではなく、マタニティ用ブラジャーの着用が推薦されています。マタニティ用のものはワイヤーが入っていないので、胸の締めつけ感が軽減されるでしょう。
産後は授乳用ブラジャーやブラトップが便利
母乳はママの血行に左右されやすいので、締めつけの強いものは適していません。その点、授乳用のものならママの胸を優しくサポートします。
授乳用ブラジャーやブラトップなら、胸が出しやすくなっているので外出時にも授乳がしやすく便利ですよ。
なお、授乳がしやすくなるという目的は同じでも、商品によって素材やデザインが違います。実際のつけ心地やホールド感も異なるため、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
ノーブラ派が多い理由とうれしいメリット
寝るときはノーブラ派が多数
この結果から見ると、寝るときはノーブラ派が多いことがわかります。寝るときにブラジャーをつけないノーブラ派の理由としては、次のとおりです。
・ブラジャーによる締めつけが不快
・寝返りを打つときにずれてしまう
・寝ている間くらいは解放的な気分になりたい
たしかに、ブラジャーによる強い締めつけによって、胸周りの血管やリンパ節が圧迫されてしまうとリラックスできませんよね。
理由はなんといっても解放感
日頃からノーブラで寝ているという人にとって、ブラジャーを着用したまま寝るというのは、靴を履いた状態で寝るのと同じくらい違和感を覚えることでしょう。
ブラジャーをしたまま寝ると、ブラジャーの締めつけによってリンパの流れや血流が滞りやすくなり、体調にも影響することがあります。また寝ているときにブラジャーがずれたりかゆくなったりする不快感から、ブラジャーをつけたままでは気持ちよく眠れないという人も多いです。
このように、寝るときのブラジャーは窮屈さがあるため、ノーブラの解放感は大きな魅力です。
むくみや冷え性、肩こり解消にも効果あり
それだけでなく血液の循環にも影響します。ブラジャーによって血の巡りが悪くなると、手足の冷えや肩こりなどが起こりやすくなるでしょう。
しかし、ブラジャーを着用せずに寝れば圧迫されることがなくなるので、リンパや血流の循環がよくなるのです。女性に多い「むくみ」「冷え性」「肩こり」などの悩み解消に期待ができるのはうれしいですね。
締めつけによる不快感もなくなるため、快適に寝られるようになり睡眠の質も上がるでしょう。