ノーブラで寝るとスタイルに響く?メリットとデメリットを理解しよう
ノーブラで寝ることのデメリットと対処法
クーパー靭帯が伸びてしまう可能性も
ノーブラの状態で寝ると、胸は安定しません。就寝中の寝返りなどで胸が色々な方向へ向くため、その動きに合わせてクーパー靱帯が伸ばされることとなるでしょう。
クーパー靱帯がダメージを受けると、胸の形が崩れやすくなります。癖でいつも同じ方向の横向きで寝ると、片方の胸だけが伸びる恐れもあるので気をつけたいですね。
また、寝る前や起床時にノーブラでストレッチや体操などを行っているママは、胸が揺れることで、クーパー靱帯がより伸びやすくなるので気をつけましょう。
バストの脂肪が流れてしまう
そして、徐々に胸の脂肪がほかの場所へと定着して、胸自体が小さくなってしまいます。ふとしたときに脇や背中にお肉がついてきたと感じることがあるなら、それはノーブラでの就寝によって胸の脂肪が流れてしまったためかもしれません。
もともと胸がそれほど大きくはないという女性でも、油断は禁物です。日本の女性は欧米の女性に比べて胸の脂肪の割合が多いため、ハリが少なく垂れやすいので注意しましょう。
睡眠時も胸をキープするなら「ナイトブラ」
とはいえ、ブラ特有の締めつけ感はやはり辛いものがありますね。そこでおすすめは「ナイトブラ」です。
ナイトブラは、睡眠時の胸の動きを意識したつくりになっています。寝ている間のブラ着用による不快感を軽減するための工夫が施されているため、ナイトブラをつければ胸を全方位から支えることができ、胸を正しい位置に固定しつつも心地よく眠ることができるのです。
寝返りによるクーパー靭帯へのダメージの予防だけでなく、脇や背中に流れた脂肪を戻してスタイルアップの効果も期待できますよ。
まとめ
けれども、寝るときくらいはブラジャーの締めつけから解放されたいですよね。とはいっても、支えがないと胸の形が崩れやすくなるのが悩ましいですね。
そこでおすすめなのが、ナイトブラです。就寝中の着用に特化したブラジャーなので、快適に眠れるのにしっかりと胸の形をサポートしてくれるでしょう。