プール教室に子どもが通う。メリットや教室選びのポイント
子どもが小さいうちでもできるスポーツの一つである水泳。体への負担も少ない水泳は、これからなにかスポーツを始めたいと考えている子どもにぴったりです。どんな教室を選ぶのがよいのか、水泳をすることでどんなメリットがあるのかを知って、子どもが楽しく通えるプール教室を探しましょう!
プールに通う前に。教室について知ろう
子どもがプール教室に通い始める年齢
プール教室にはベビースイミングコースが設けられているところがあり、そこでは親子一緒にプールに入り、赤ちゃんに水慣れをさせる遊びや運動を行います。親子でスキンシップをはかりながら水慣れするのが目的で、赤ちゃんにもよい運動になり、ママも気分転換になるのでおすすめです。
また、水は怖がらないので泳ぎを覚えさせたい、という場合には、3歳ごろから子どもだけでインストラクターの指導を受けるクラスに入ることが可能です。
月会費だけじゃない!必要な費用
今後子どもがもっとたくさん泳ぎたい!ということもあるかもしれません。そんなとき、例えば週2回になると、別の教室より安くなるなど、教室ごとの特徴がある場合もあります。
また、入会に際して入会費や、教室指定の水着、カバン、水泳帽などが必要になる場合も多いので、問い合わせやホームページで確認することが必要です。
教室によっては、新学期シーズン、夏休み明けなどにキャンペーンがあり、これらの費用がお得になるような特典を設けている場合もあります。
プール教室にはメリットがたくさん
それ以外にも、全身をまんべんなく使う運動なので体のバランンスがよくなり、一定期間を息を止め限られた時間で呼吸をすることで、基礎体力をつけることができます。陸上で行うスポーツに多い擦り傷や捻挫、骨折などの怪我をしにくいのもよいですね。
教室にもよりますが、泳げるようになるごとに級審査などがあり、達成感や競争心を養うこともできますよ。
室内プールでは、天候を気にすることなく通えるのも大きなメリットです。
子どもに合った教室を選ぶポイント
指導方針をチェック!目的とあっているか
最終的には、どちらの教室であっても子どもはしっかり泳げるようになると思います。しかし、親として「ただ泳げればそれで終わりでいいな」と思うか「今後子どもが水泳をもっと泳ぎたいと思ったときに競泳選手を目指せるような環境があったほうがよい」と思うかで選ぶ教室の基準も変わります。
子どもの意見や親の考えに応じて、気になる教室の情報を周囲に聞いたり、問い合わせしたりするとよいでしょう。
費用や時間、送迎に関しても確認を
教室によっては送迎バスが出ている場合もありますので、自宅のそばにバス停があるか、バスの費用はいくらなのかを確認しておくとよいですね。車送迎の場合は駐車場の数や、自転車ならば駐輪場の有無も確認しましょう。
通いたい曜日や時間帯に空きがなく、通えない場合もあります。毎日の予定を把握し、いつなら通うことができるのかなどを調べておくことも必要です。
月会費はだいたい週1回で6,000〜9,000円のところが多いようですが、気になる教室が見つかったら確認しておきましょう。
実際に体験してみよう
ママやパパが水泳経験者である場合は指導方法などを見てわかることがあるかもしれませんが、そうでない場合は体験したとしても何を基準に選んだらよいかわからないでしょう。その場合は、体験をしてみた子どもの感想、また、担当してくれたインストラクターの印象など、インスピレーションで判断してよいと思います。
ホームページだけでは判断できない部分は体験レッスンで教室を訪れ、実際に見てみてから判断しましょう。
プールには短期教室もある!詳しく知ろう
スイミングクラブの短期教室とは
普段は忙しく時間的に通うことができない場合や、毎週ではなくててもよいけど泳げるようにはなってほしい場合などに利用できます。短期とはいえ毎日集中して練習することで水慣れも早く、泳ぎを覚えることも可能です。
小さい子どもの場合は1回の短期教室の間に泳ぎを覚えることまでは難しいかもしれませんが、小学生くらいになると話を理解し実行する力がついてきますので、数日で泳ぐことができるようになる子もいます。
短期教室後に継続して通いたいと子どもがやる気になり通い始める場合も多いため、短期教室後に入会する場合は特典がつくプール教室も多いようです。