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母子同室で泣く赤ちゃんへの対応は?知っておきたい対応方法と心構え
産婦人科や病院では、母子同室を推奨しているところも最近は増えてきています。出産してすぐに赤ちゃんと同じ部屋で過ごすことは楽しみも大きいですが、「赤ちゃんが泣いたときはどうしよう」と不安なママもいるでしょう。ここでは、出産してから困らないために、赤ちゃんが泣いたときの接し方などをご紹介します。
母子同室のメリットとデメリット
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母子同室にはこんなメリットがある!
母子同室だと赤ちゃんとずっと一緒に過ごすので、24時間いつでもおっぱいを吸わせられ母乳が早くから出る可能性が高くなります。赤ちゃんと別々の部屋で過ごす場合は授乳の時間が決まっているところが多いですが、同じ部屋だと赤ちゃんが泣いたときにすぐにおっぱいを与えられてよいですよね。
また、出産入院しているときから授乳やおむつ交換など、赤ちゃんのお世話をスタートするので、入院中にある程度お世話をマスターできるのもメリットですよ。
注意しておきたい母子同室のデメリット
母子同室の場合は、出産してから1日も経たないくらいから赤ちゃんが部屋にきます。赤ちゃんのお世話を早いうちから練習できるのは嬉しく感じることもありますが、出産して疲れている体でお世話をするのは、「もっとゆっくり休みたい」「ゆっくり寝かせてほしい」などと辛く思う方もいるでしょう。
新生児の頃はおむつ交換や授乳など、お世話をする回数が多いだけでなく赤ちゃんがなかなか寝てくれないこともデメリットですよね。
母子同室を選ぶときに確認しておきたいこと
たとえば、食事の時間はママひとりで食べるのか、夜中もずっと赤ちゃんと一緒に過ごすのか、母子同室でもいろいろな人にお見舞いにきてもらってもよいのかなど、気になることがたくさんありませんか?
赤ちゃんと同じ部屋だとゆっくりご飯が食べられないことも多いので「入院中くらいはゆっくり食べたい」という方は、食事の時間は別室で過ごせるようなところを選びたいですよね。ほかにも、赤ちゃんと同じ部屋だとお見舞いが制限されるところもあるので、先に確認しておきましょう。
赤ちゃんが泣いてしまったときのママの対応
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まずは落ち着くまで抱っこをしてみよう
赤ちゃんが泣き始めたときは、まずは赤ちゃんが安心するまで抱っこするとよいですよ。生まれたばかりの赤ちゃんは、心地よいママのお腹のなかから外の世界に出てきて、さまざまな刺激を受け不安な気持ちを抱えて泣いていることも多いです。
「ママがいるから大丈夫だよ」「かわいいね。抱っこしようね」など、赤ちゃんにたくさん話しかけながら抱っこすると、赤ちゃんは大好きなママの声やぬくもりで落ち着くことができるでしょう。
おむつを替えておっぱいをあげよう
おむつが汚れていたら、すぐに交換します。おむつをきれいにしてから、次はおっぱいを与えましょう。おっぱいは出産してすぐは出ないことも多いですが、赤ちゃんがたくさん吸っているうちに少しずつ出る量が増えてきます。
最初はおむつ交換や授乳に時間がかかるかもしれませんが、焦らずに赤ちゃんに話しかけながら赤ちゃんとふれあいましょう。ママが焦って対応すると、赤ちゃんも不安になりぐずることが多いですよ。
赤ちゃんの体や表情に注目してみよう
生まれたての赤ちゃんの体は小さく、かよわいですよね。しかし、入院中にも少しずつ体重は増え続け、出産したときと退院するときでは体が大きくなり、見た目も変わる子が多いですよ。
また、表情も生まれたときと退院のときでは、違った表情を見せてくれる子もいます。最初は不安そうな表情をしていた子でも、入院中にママからの愛情をたくさん受けてやわらかい表情になる子もいますよ。