母子同室で泣く赤ちゃんへの対応は?知っておきたい対応方法と心構え
産後の入院生活を安心して過ごすために
赤ちゃんが泣き止まないときのあやし方
赤ちゃんのおむつ交換や授乳をしても泣き止まないときは、優しく声掛けをしながら抱っこして室内をうろうろしてみましょう。赤ちゃんにとってママの声は、お腹のなかにいたときから聞いているので心が落ち着きます。
優しい声を聞きながらゆるやかなゆれを感じると、自然と眠たくなっていきますよ。また、赤ちゃんを抱っこするときは、なるべく赤ちゃんの体をお腹にいたときのような丸い姿勢を意識しましょう。お腹にいたときの姿勢は赤ちゃんにとって心地よいものなので泣き止む子が多いですよ。
ママがお風呂やトイレに行きたくなったら
お風呂やトイレに行くときに、赤ちゃんをひとりで部屋に残さないように注意が必要です。新生児の赤ちゃんはなにがあるか分からないので、常に誰かに見守ってもらうことが大切ですよ。パパや両親などがお見舞いにきているときは、パパや両親などに赤ちゃんを見てもらってもよいでしょう。
退院してからの生活をイメージしやすいように、入院中からパパにも積極的に赤ちゃんのお世話に参加してもらうとよいですよ。
遠慮せず周りのスタッフに助けを求めよう
スタッフの方に助けを求めたからといって「母親なんだからそれぐらい頑張らなきゃ」などと、ママを責める人は誰もいません。ママの不安な気持ちに寄り添いさまざまなアドバイスをくれたり、赤ちゃんを預かりママが休める環境を整えたりなど、ママに協力してくれるでしょう。
退院してからもママ自身から周りの人にサポートをお願いできるように、入院中も無理せず過ごしてくださいね。
まとめ
出産後のことはそのときにならないと分からないので、体調が悪かったり辛いと感じたりしたときはスタッフの方に助けを求めましょう。誰もママを責めることなく、ママの力になってくれますよ。