子ども服のレンタルってどうなの?メリットとデメリットを知ろう
少し前までは「服を買う」というスタイルが当たり前でしたが、最近では「レンタルする」という方法を選択する人も多くなりました。買い替える頻度が高い子ども服をレンタルする際のメリットやデメリット、注意点などをまとめましたので参考にしてみてくださいね。
子ども服をレンタルするメリットとは
サイズアウトに悩まずにおしゃれを楽しめる
しかし、子どもの成長は予測するのが難しく、ワンシーズンでサイズアウトしてしまうケースも珍しくありません。きょうだいがいれば下の子に服をまわすという方法もありますが、性別が違ったり好みが合わなかったりして、結局着る機会がなかったということもあるでしょう。
子ども服をレンタルすれば、常にピッタリサイズで着ることができるので、サイズアウトの心配をせずにおしゃれを楽しむことができますよ。
「物を持たない」ライフスタイルにも合う
特に子どもがいる家庭では、服だけではなく、おもちゃや子ども用の椅子や机といった大きな家具なども買い足すシーンが出てくるかもしれません。年齢や性別に応じて定期的に買い替え、買い足しをする必要があるため、意識していても物が増えてしまうのは致し方ないことです。
子ども服をレンタルすると、一定量のスペースを確保する必要はありますが、定期的に入れ替えていくだけなので、どんどん増えてしまうということは避けられますよ。
フォーマル服もハイブランドを選べる
これらのシーンでは落ち着いたカラーの普段着を着て出席している子どももいますが、せっかくの機会ということもありフォーマル服を準備するというケースも多くあります。ただ、このような特別なイベントは頻繁にあるわけではなく、年に数回、もしくはある日突然決まったりするものですよね。
その都度フォーマル服を用意するのはコストがかかってしまいますし、気に入ったものが見つからないこともあるでしょう。子ども服レンタルを利用すればコストが抑えられるので、ハイブランドを選択肢に入れることもできますよ。
子ども服レンタルにはデメリットもある
返品や交換に手間がかかる
レンタル服の多くはウェブサイトで写真を見て注文、指定の場所に宅配といった形が一般的です。しかし、店舗で直接手に触れて服を決めているわけではないので、サイズが合わなかったり、想像していたカラーと違っていたりすることもあるかもしれません。
このような場合、返品や交換をしてもらえることがほとんどですが、返品の場合にはお店に連絡をして郵送、交換の場合には新しい服を再度郵送してもらう必要があるため、時間も手間もかかってしまいます。急な用事で服が必要なときには間に合わないといった恐れもあるので注意が必要です。
破損などの修繕費が購入より高くなる場合も
大人であれば「レンタルしている」といった思いがついてまわるので、汚してしまわないようにと緊張感を持って行動する人が多いでしょう。しかし、子どもの場合はそうはいきませんよね。
どんな服を着ていても、そのときやりたいこと行きたいところに一直線です。汚さないように、破損しないようにと意識してもらうのは難しいでしょう。破損してしまっても修繕費を支払えば大きな問題になることはありませんが、購入したときよりも割高になることも考えられます。
新品を着られないことも多い
新品をレンタルできるシステムではない場合、着用歴があるものをクリーニングしてから別の人にレンタルするというのが一般的です。新品を着られることがラッキーだと考えておいたほうがよいでしょう。
前の人が着用後には必ずクリーニングをして次の人にレンタルしているはずですが、やはりどうしても使用感が生じてしまうのは避けられないでしょう。どこの誰が着ていたのか知ることができないので、神経質な人や潔癖症の人の場合、想像していたものと違って不快感を抱いてしまうことがあるかもしれませんね。
「定額制」「都度払い制」はどちらがお得?
フォーマル品やお試しなら「都度払い制」
また、子ども服レンタルがどんな感じなのかお試ししてみたいというケースもあるでしょう。そんなときにも都度払い制でレンタルして、服の状態やシステムの確認をしてみることをおすすめします。
子ども服レンタルのショップによってシステムも大きく異なります。いくつかお試ししてみるのも楽しいかもしれませんよ。お気に入りのレンタル店が見つかるとよいですね。