転勤を嫌がる子どもに心のケアを!単身赴任や転勤が与える影響とは
子どものペースに合わせて慣れるまで見守る
子どもが幼稚園から帰ってくると「今日はどうだった?」「友だちはできた?」と聞いてしまうと思います。でも、何度も聞かれると子どもはプレッシャーを感じるものです。
新しい幼稚園に馴染むために子どもも一生懸命です。ママが心配ばかりしていると、 子どもにも不安な気持ちが移ってしまうかもしれません。
新しい幼稚園の話は子どものペースでゆっくりと聞くように心がけましょう。話をしてくれないときは待つことも大切です。楽しいことがあったときは「ママ聞いて!」と楽しそうに話してくれると思いますよ。
引越し後は家族でゆっくり過ごす時間を作る
パパの転勤についていく一番のメリットは、家族が一緒に暮らせるということです。引越した後は、家族で近所を散歩してのんびり過ごしましょう。
新しい土地がどのような場所か分かれば、子どもの気持ちも落ち着いてくると思います。「みんなで暮らせて幸せだね」と明るい言葉をかけてみてください。
家でカードやボードゲームをして遊ぶのも楽しいものです。 ママが楽しそうに笑うと家族もつられて笑顔になるでしょう。
引越し先での新しい発見を、家族で情報交換するのも盛り上がると思いますよ。
まとめ
転勤族の子どもは、自分から話しかけて友だちを作るのが上手なので、社交的で順応性が高くなるというメリットがあります。しかし友だちを作ってもすぐに離れることになるので、人と深く関わることが苦手になる場合もあります。
転勤は子どものストレスになり、気持ちが不安定になりがちです。子どもが新しい環境に慣れるまでは、子どもを優先的に考えて家族でのんびり過ごしましょう。