水遊びが楽しめる公園へ行こう!おむつなどの心配がない遊び場を紹介
暑い夏は水遊びにピッタリの季節ですよね。しかしプールはおむつが取れていないとダメなところも多く、いきなり大きなプールでは赤ちゃんが怖がってしまう場合もあります。そんなときは公園での水遊びがおすすめですよ。今回は、公園で水遊びをするメリットや遊ぶときの注意点、おすすめスポットなどを紹介します。
赤ちゃんが公園で水遊びする時期やメリット
体調や安全に注意してひとり座り以降から
公園での水遊びは、紫外線がきつく暑さも厳しいため体への負担が大きくなります。またほかの子どももたくさん遊んでいてぶつかる危険性などもあり、あまり小さなころからは心配ですよね。そのため公園での水遊びは、体力もつきひとり座りが安定してできるようになってからがよいでしょう。
水遊び中は、体調の変化や安全面にも十分気を配ってください。特に小さな子どもは、ほんの少しの水でも溺れます。またこの時期はなんでも口に入れるので、石やゴミなどを食べてしまう可能性もあるのです。ママは目を離さず赤ちゃんのそばで見守ってくださいね。
自然の中で涼しさ以外のよい刺激を受ける
また暑い夏ならではの水遊びは季節感を育てるだけでなく、適度に汗をかくこともできますよね。幼いうちに汗をきちんとかく習慣があると、体温調節機能を発達させ自律神経にもよい影響を与えるといわれています。
ほかにも、冷たい水は気持ちがよく気分をリフレッシュさせてくれますし、水遊びを楽しむことでストレス発散にも役立ちます。水遊びのようにな非日常から得る楽しさは、やる気アップや情緒の安定によいともいわれていますよ。
短時間でクタクタになって夜もぐっすり
水遊びは水に浸かっているだけでも水圧を受けるため、体力を消耗します。屋外での水遊びでは、動きもダイナックになりますよね。そのため短時間でクタクタになって、夜ぐっすり眠ってくれるメリットもありますよ。
心地よい疲れは夜の寝つきがよくなるだけでなく、質のよい睡眠ももたらしてくれるものです。ただ疲れ過ぎてしまうと興奮して逆に夜の寝つきが悪くなったり、体調不良の原因になったりすることもあります。そのため1歳なら30分以内、2歳なら30分~1時間程度を目安に水遊びを切り上げるようにしましょう。
公園にもルールがある!水遊び時の服装とは
水着が一番?乾く素材で紫外線対策も考えて
まずおむつが取れていない場合は、水遊び用のおむつは必須です。また、公園は不特定多数の人が利用しますよね。そのため、上から赤ちゃん用の水着などを着用するのがマナーです。水着はTシャツなどと比べて速乾性があるので、水遊びに適していますよ。
ほかにも、紫外線対策として帽子やラッシュガードもあるとよいですね。足元はマリンシューズなどを履いておくと、滑りにくくなるので安全ですよ。子どもだけでなく、親も水遊びに適した動きやすい服装をしましょうね。
水遊び用のおむつが駄目な場合も
そのため公園によっては、おむつが取れていない子どもは水遊び用のおむつを履いていても水遊びを断っている場所もあります。またなかには水遊び用のおむつ着用で遊べるとしていても、手や足をつける程度を想定していて、お尻まで浸かって遊ぶのはダメという場所もあるようです。
公園はみんなが利用する場所です。公園のルールを守って周囲も自分たちも気持ちよく遊べるよう、おむつに関して不明点があれば事前に公園側に確認をするとよいでしょう。
水遊び後を考えた着替えなどの準備を
たとえば小さめのバケツがあると、水遊び後にシャワーがない公園でも体を洗い流せて便利ですよ。また、夏場は公園に行くだけでも汗をかきますよね。汗で湿った服をそのまま着ると、水遊び後の体をさらに冷やしてしまいます。そのため着替えも持って行きましょう。
さらに、公園の水遊び場には更衣室がない場合が多いですよね。そんなときはワンタッチ式の簡易テントや、レジャーシートとラップタオルがあると便利ですよ。濡れた足で地面を歩いて泥だらけになるのも防げますし、着替えるとき裸を見られる心配もありません。
子ども連れで楽しめる関東近郊の水遊び場
水遊び用のおむつで遊べる公園
公園中央にある幅約10mの大きな岩から流れ出る大滝は迫力がありますよ。大滝から流れ出た水は園内を流れる小川となっていて、そこでも遊ぶことができます。武家屋敷跡にできた公園なので、桜やけやきが立ち並び木陰が多いところもママには嬉しいですよね。こちらは水遊び用おむつ着用で遊ぶことができますよ。
また千代田区や中央区などにあるいくつかの公園には「子ども池」や「じゃぶじゃぶ池」として、小さな赤ちゃんから水遊びを楽しめる遊び場を設けています。基本的に水遊び用おむつの上から水着を着用しての利用です。詳しくは区のホームページで確認してみてくださいね。