赤ちゃんと声遊びでコミュニケーションを!月齢による声の変化と特徴
くすぐり遊びで発声能力を鍛える
赤ちゃんの笑い方で発達の段階を大まかに知ることもできます。赤ちゃんが笑ったときに「グググ」というような音で笑うのならば、まだ息が鼻から抜けているということです。しかし「ハハハ」と口から声を出して笑うようになると声を出す準備が整いつつあるということです。
また、くすぐり遊びは発声のトレーニングになるだけでなく、赤ちゃんとの絆をより深くすることにも役立ちます。心理学の専門家の中には「笑いは好意の証だ」といっている人もいます。赤ちゃんと一緒に笑って、心地よいコミュニケーションを楽しみましょう。
赤ちゃんの声に反応してたくさん話しかける
自分の声にパパやママが反応してくれた喜びは、話す意欲につながります。今まで泣くしかコミュニケーションの手段がなかったのに、声という別の伝え方を体験するのですから、赤ちゃんの言葉に対する興味がさらに高まります。
赤ちゃんのお手本はパパやママですので、話しかけるときには「〜でちゅね」といった赤ちゃん言葉ではなく、できるだけ日常会話に近い言葉を使った方が、言葉の獲得がうまくいくようです。そして「ぶーん」や「ぶーぶー」といった簡単な発音のことばが、赤ちゃんにも聞き取りやすくて効果的です。
まとめ
喃語に慣れてきて、一緒に声遊びができるようになるのも楽しみの一つです。くすぐって声を出させたり、オウム返しをしたりして、赤ちゃんにたくさん声かけをしてあげましょう。