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チャイルドシートとベビーシートの違いは?年齢に合ったものを選ぼう

チャイルドシートとベビーシートの違いは?年齢に合ったものを選ぼう

チャイルドシートに関するよくある疑問

退院するときは乗せなくてもよい?

ここからは、チャイルドシートに関するよくある疑問を紹介します。出産後、退院してお家に連れて帰るとき「ひとまず抱っこで車に乗ろうかな」と考えている人はいませんか?

車の事故はいつ起こるかわからないものです。自分はどんなに安全運転をしていても、絶対に事故に遭わないとは言いきれません。首もすわらない生まれたばかりの赤ちゃんは衝撃に弱く、万が一のとき命に関わってきます。体が未熟な赤ちゃんには、より一層の安全対策が必要なのです。

また、チャイルドシートの装着は「幼児用補助装置を使用しない6歳未満の幼児を乗車させて自動車を運転してはならない」と法律で義務付けられています。チャイルドシートは出産準備として、事前に用意しましょう。

ベビーシートにはいつまで乗せられるのか

新生児から使用できるベビーシートは、いつまで乗せることができるのでしょうか?ベビーシートの対象年齢は大きく三つに分けることができます。

【使用目安】
・新生児~生後9カ月ないし12カ月頃まで(体重10kgぐらいまで)
・新生児~生後12カ月ないし15カ月頃まで(体重13kgぐらいまで)
・新生児~生後15カ月ないし18カ月頃まで(身長83㎝・体重13kgぐらいまで)

赤ちゃんは体格差が大きいため、これらはあくまで目安になります。しかし、安全面を考えると、1歳前後の赤ちゃんには、後ろ向きのベビーシートがよいでしょう。

見た目がちょっと窮屈そうに見えても、頭が背もたれ部分からはみ出ていなければ、まだ安全に使用することができますよ。

レンタカーに乗るときはどうする?

子どもが生まれてから、旅行に出かけることもありますよね。旅行先でレンタカーを借りる機会も出てくるかもしれません。

レンタカーに乗るときも、チャイルドシートは必要です。そのため、車を借りる手続きをする際に、合わせてチャイルドシートのレンタルもお願いしましょう。各レンタカー会社によって、チャイルドシートの種類や設定金額などが違ってきます。また、会員登録することで無料になる会社もありますよ。

レンタカー会社では、チャイルドシートの数に限りがあります。そのため、レンタカーを借りる予定がある場合は、事前に調べて早めの予約をすると安心です。旅行先でも楽しく安全に車に乗ることができるように、忘れずチャイルドシートもレンタルしましょうね。

まとめ

チャイルドシートは、ママが運転中に子どもの顔が見えるからといって助手席に付けることは避け、後部座席に取り付けましょう。また義務は6歳未満となっていますが、車のシートベルトは140cm以上の身長を対象としています。そのため年齢になっても身長が足りない場合は、ジュニアシートを使用してください。

ときには、子どもが座ることを嫌がるチャイルドシートですが、子どもの命を守るためには必ず必要なものです。小さな子ども連れでも安心して車に乗れるよう、今回紹介した内容を参考に準備してみてくださいね。
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