姑からのいじわるが辛いママへ!嫁いびりをする心理とやめさせる方法
姑の嫁いびりは昔の話だと思っていたら、嫁ぎ先の姑がいじわるな人で悩むママがいます。ここでは実際に姑から受けたいじわるな行為をご紹介し、嫁にいじわるする姑の心理と、そこから逃れる方法をお伝えします。相手の心理を理解して亀裂を最小限にする冷静な方法で、いじわるに対処できる助けになればと思います。
実録!姑から受けた許せないいじわる
帰省すると1人だけこき使われる
その後姑に、親戚が集まるからおつまみも作るようにいわれ、休む間もなくふらふらで料理をしました。もちろん姑はこたつから出ません。
宴会が始まってもママはひたすら接待です。姑がお寿司を取ったから食べなさいといってくれて、やっとママが食事をしようすると、1人分足らず「あなたはいらないわね」との姑の言葉。
その様子に親戚が姑を注意してくれました。その後パパが、もう実家に行かなくてよいといってくれたので、それまで姑に注意してくれなかったパパへの不信感は多少薄らいだそうです。
会うたびに傷つく言葉をいわれる
【太った?】会うたびにいわれるそうです。そのママは1kgも太っていないので、挨拶代わりでなければ嫌味ではないかと感じているそうです。
【パパの元の彼女の名前で呼ぶ】何度教えても間違えるので、元の彼女の方がよかったという姑のメッセージではないかとママは思っているそうです。
【男の子じゃないことだけが残念】出産後お祝いをしてくれたときに、ぼそりといわれたそうです。
【亡くなったのは残念だけど、これで安心して私の老後が頼める】ママの実の親が突然亡くなったときにいわれたそうです。これは冗談ではすまされない人格を疑う言葉ですよね。
家族の一員と認めず無視される
たとえばパパの実家に家族で行くと姑が、「待ってたよ」と笑顔で迎え、パパや孫には飲み物を出すのに、いつもママには出しません。
にこにことお菓子を配っても、ママのところは素通りです。会話も終始息子と孫だけで、ママには孫のことであっても一切話を振らないので、ママはじっと帰るのを待つしかありません。
姑に複数の嫁がいれば、嫁全員を無視することもありますし、気に入らない嫁だけ無視しお気に入りの嫁にはびっくりするほど優しい場合もあります。
嫁にいじわるしている姑の心理とは?
嫁に息子を取られたと思っている
姑も息子であるパパを大事に育ててきました。しかしパパはもう大人なので、姑は子離れしなくてはなりません。
しかし子離れできない姑は、嫁であるママを、息子を奪った女性と思っているのかもしれません。けれども表立ってそれをいえず、なにかといじわるをするのです。
パパが強く妻をいじめないように話すと、姑もそれ以上は手出しできないこともあります。しかし、いつもパパが姑の味方ならば、パパも親離れができていないのかもしれません。
また、パパが嫁姑に関わりたくない場合もあります。そんなときは、まずパパとママが話し合う必要があるでしょう。
自分がした苦労を嫁もするべきと考えている
昔は今よりも若いうちに結婚することが多く、嫁自身の経験不足から姑によいようにこき使われたかもしれません。ですから姑はそのときの怒りを抱えたままでいることがあります。
「自分が苦労したから嫁には優しくしよう」と考える姑もいます。しかしためこんできた怒りを嫁にぶつけて発散している姑もいるのです。
現代ではパパも子育てや家事をしますが、昔は夫が家事を手伝えば嫁が姑に叱られることがあったといいます。パパに手伝ってもらえる嫁が羨ましいのかもしれません。
本能的に嫁を家族だと思えない
血のつながりがない他人同士でも、家族以上の関係を築いている人たちもいます。しかし、姑には同じ血が流れていることが重要なのでしょう。ですから嫁が産んでも孫は無条件にかわいいのです。
嫁に「お母さん」と呼ばれることさえ本能的に嫌だという姑もいます。その場合、家族で平穏に過ごしているところに嫁が割り込んできて生活を壊されたという、無意識的な怒りが加わっている可能性があります。
同居していれば、台所の使い方や起床時間など生活様式や習慣の違いも、嫁をよそ者扱いして家族として受け入れられない要因なのかもしれません。