幼児と犬との散歩中の関わり方!触れ合うときのメリットと注意点
子どもが苦手な犬種がいることを忘れずに
犬の方が先に家庭にいた場合には、飼い主さんを取られたとやきもちを焼くこともあります。また、子どもがいたずらをしない赤ちゃんのうちはよいのですが、幼稚園児ぐらいになると犬のしっぽをひっぱったりして、犬にとっていやなことをしてしまうことも。そういったきっかけで子ども嫌いになってしまう犬もいるようです。
また、温厚なレトリバーや、遊び好きで子どもにいくらかまわれても疲れないトイプードルなどは比較的子どもとの相性はよいですが、チワワやポメラニアンのような小型犬の場合は、子どもの声や動作を怖がることもあるので覚えておきましょう。
大人がしっかり付き添ってあげよう
また、犬の扱いになれていない子どもは犬にとっていやなこと(しっぽや耳をひっぱるなど)をしてしまうこともあるので、ストレスをためた犬が悪気はなくても子どもにけがをさせてしまう可能性もあります。
子どもと犬が上手に関わることができるようになるまでは、大人がしっかり見守って、犬との関わり方を教えてあげましょう。犬のしつけに子どもも加わることで大人と同じ関わり方ができるようになります。家庭内の上下関係がしっかりすれば、犬と子どもの関係も安定してくるはずです。
まとめ
でも、犬と一緒に過ごす時間は子どもが育っていくうえでの宝物になることは間違いありません。ママ友の話では、子どもが1歳のときに犬を迎え入れ、最初はベビーカーでのお散歩に慣れず大変でしたが、子どもが歩けるようになると、犬とのお出かけが毎日の楽しみになったとのことです。
皆さんのご家庭でも、犬と子どもが大切なパートナーになれることを願います。