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3歳児の遊び方がどんどん乱暴に!ママの対応やしつけの方法も伝授

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乱暴がひどいときにママがする対応は?

まずは子どもの気持ちを聞いてみよう

子どもの乱暴がひどいときには、ママはどうしたらよいのでしょうか。子どもが乱暴したときにママも乱暴な言動で返したら、子どもはますます真似をして乱暴な言動を繰り返してしまうかもしれません。

まずは、子どもの気持ちを聞いてみましょう。何も考えずに夢中になって、乱暴な言動をすることもありますが、子どもなりの理由があるかもしれません。

うまく話せなくて行動で表現しているのですから、話を聞いてもらえることで子どもは気持ちがおさまることがあります。「どうしてしたの?」とやさしく聞いたら話してくれるでしょう。

怒った口調で「どうしてしたの?」と聞いたら責められているように感じてしまいますから、口調も大事ですね。

感情的にならずにダメなものはダメと伝える

3歳は何がしてよいことで、何をしたら悪いのかがまだ分かっていません。これからの生活をとおして学んでいくことでもあります。

子どもは夢中で遊んでいるときに、ママに突然ダメと感情的に怒られたら、何がダメかわかりません。ママは感情的にならずに、子どもがしたダメなことをどうしてダメなのか冷静に話をしましょう。

子どもが分からないだろうと思わずに「叩いたら友だちが痛いでしょう」などと、どうしてダメなのかを説明するのです。感情的に怒るのはよくありませんが、ダメなものはダメと伝えることは大切です。

子どもに覚えてもらうように教えるというわけですね。しばらくしたら、乱暴な言動をしなくても、言葉で対処できるようになるでしょう。

ママが手を出すのは逆効果なしつけ方法

子どもが乱暴な言動をした際に、痛い思いをさせたら暴力をされた相手の気持ちがわかるのではないかと暴力で分からせようとするのはやめましょう。ママから暴力されたら何が悪かったのかわからないまま痛みだけが残ります。

それだけでなく、子どもも暴力を振るうことがエスカレートする可能性もあるのです。より乱暴な言動が増えてしまいますね。子どもの心や体にも傷が残ってしまうかもしれません。

「自分はママに愛されていない子どもなんだ」「自分は価値がないんだ」と思ってしまうかもしれません。子どもが乱暴な言動をしても、ママがそのまま返してはいけないのです。

乱暴な言動が見られるのは一時的なことで、次第に落ち着くことが多いですから、温かく見守りましょう。

まとめ

3歳になると身体も大きくなり、遊び方もダイナミックになってきます。遊んでいる中で乱暴な言動をする子どもも出てきます。このまま大きくなってはと心配するママも多いでしょう。

子どもが乱暴な言動をするのは、自分の思いを表現できず言葉の代わりに暴力をしてしまったり、遊びに夢中でついしてしまったりと悪意のないものがほとんどです。

子どもの乱暴な言動を見たら、ママは子どもの話を聞き、冷静に乱暴なことはダメと話してみましょう。自分の気持ちが表現できるようになったら落ち着きますよ。
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