時短グッズで料理を楽しく!簡単にできるテクニックのご紹介
小さな子どもの育児や、仕事をしながら育児をしているママにとって、毎日の料理作りを負担に感じているケースも少なくありません。そこで今回は、便利な時短グッズを使った料理方法や、効率的に料理をする方法などをご紹介します。料理作りの負担が軽くなり、楽しく感じることができるとよいですね。
料理に時間がかかって面倒に思うのはなぜ?
料理を始めるまでに時間がかかる
料理をするには、どのような献立にしようかということをまず考えますよね。献立の品数も多ければ多いほど時間がかかる場合がほとんどです。
献立が決まっても、自宅に材料がなければ、買い物に行かなければなりませんね。献立を考えるたびに買い物に行くと、それだけでも時間がかかります。
材料がそろったら、すぐに料理を始める環境ができていることも大切です。前に使った調味料を出しっぱなしにしていたり、洗い物が残っていたりすると、その片付けから始めることになりますね。
あらかじめ数日分の献立を考えてメモをし、買い物に行くとよいですよ。キッチンまわりも常に整理しておきましょう。
調理の仕込みや手間で時間がかかる
毎日料理をするたびにこのような仕込みをしていると、炒める、煮るという調理までの時間が長く感じます。食材は買ってきたとき、または時間のあるときにまとめて切ったり、下味をつけておいたりするとかなりの時間が節約されますよ。
また、食材を千切りにしたり、細切りにしたりというような、食材の加工にも時間がかかりますね。加工に手間のかかる食材ばかりを使うのではなく、加工が簡単な食材も併用した献立にすると時短になりますし、ママにも余裕がでてくると思いますので、チャレンジしてみてくださいね。
料理の段取りが悪いので時間がかかる
段取りが苦手なママや、どうしても時間がかかってしまうママもいますよね。段取りよく料理をするには日々の積み重ねが大切ですが、ちょっとした心がけで、少しずつ解消されるかもしれませんよ。
料理中は、家電などに任せられることと手のかかることを並行して行いましょう。つまり、炊飯器のスイッチを押してごはんを炊いている間に食材のカットをしたり、みそ汁を温めながら使っていた調理器具や、キッチンまわりの片付けをしたり、同時に二つのことをすると効率がよいですよ。
電子レンジやトースターも活用して、短時間でできる料理を目指しましょう。
便利な時短グッズで料理を楽しく
圧力鍋は煮込み料理の時短に最適
圧力鍋で料理する時間は、火をつけてから鍋が沸騰するまでの時間+加圧時間+火を消してからの減圧時間の合計です。この加圧時間が、煮込み時間を短縮してくれるのです。
たとえばカレーも、普通の鍋では野菜が柔らかくなるまで煮込むには20分程度かかりますよね。最新の圧力鍋だと、水分を調節すれば加圧0分で仕上げることができます。
また、仕上がりも柔らかく、ふっくらとした食感になるので、さらにおいしく感じますよ。
みそマドラーで計量を一瞬に
マドラーの先端は、大小と大きさが違っていて、それぞれ、一定量を軽量できるようになっています。また、泡だて器のような形をしているので、その部分にみそをからめて取り出し、そのまま、みそを溶かすこともできますよ。
泡だて器としても、もちろん使うことができますし、あわせ調味料をまぜるときなどにも使いやすいですよ。また、市販のみそを使用している場合、みその残りが少なくなったときに、容器内のみそを残すことなく、すくいやすくなります。
なんといっても、使いやすさが魅力ですよ。
レンジで焼き魚を作って掃除も簡単に
さらに、焼き魚だけではなく、肉や野菜を焼くこともできます。キッチンプレートの底面は波状になっているので、余分な水分や油が落ちます。焼き上がりはジューシーでありながら、ヘルシーなので家族にとってもうれしいですね。
調理後は、キッチンプレートのまま食卓に出しても見栄えもよいですし、洗い物も減って助かります。魚を焼くグリルだと、コンロにこびりついた汚れを落とすのに時間がかかりますが、このプレートなら片付けも時短できますよ。
時短テクニックで料理の負担を減らそう
献立表を作って買い物と考える時間を減らす
そんなママの負担が少しでも軽くなるように、献立表を作ってみてはいかがでしょうか。理想としては、1週間分の献立があると気分的にもらくですが、慣れないうちは2~3日分でもかまいませんよ。
献立も、大ざっぱなもので大丈夫です。メインを決めて、次に付け合わせを決めていくと、案外スムーズかもしれません。
また、献立を決める際、冷蔵庫にある食材を意識すると、食材の無駄を防ぐことができますし、買い物で何を買えばよいかもわかりやすいですね。