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冬生まれの男の子の名前を考える!冬らしい素敵な名前を贈ろう

冬生まれの男の子の名前を考える!冬らしい素敵な名前を贈ろう

名前をつけることは、赤ちゃんへの最初の贈り物です。せっかくだったら素敵なものをとは思っても、どのように考えはじめればよいか悩んでしまうママも多いのではないでしょうか。冬に生まれる男の子の名付けに使えるアイデアや、具体的な名前を考えてみましょう。

冬生まれの男の子の名づけ!名前は一生の宝

名前は一生使う大切なものだからこそ真剣に

ほかの赤ちゃんとかぶりたくない、こんな名前にずっと憧れていた、など名前に対する思いはそれぞれあるかと思います。しかし、目の前の赤ちゃんに名前をつけるにあたって、もう一度じっくり考えなおすことも必要かもしれません。

名前に使うことのできる漢字も増えたこともあり、昔に比べて個性的な名前の赤ちゃんが多くなりましたよね。当て字もよく見かけるようになりました。

個性的な名前であれば、ほかとかぶらない、すぐに名前を覚えてもらえる、などのメリットがあげられます。同時に、説明しないと読めない、コンプレックスになってしまうかもしれない、などのデメリットもあります。よくある名前だからよいというわけでもありません。

ずっと使う名前だからこそ、大切に考えたいですよね。

名前を決める話し合いで夫婦の絆が深まる

名前を決めることは簡単ではないですよね。ママもパパも、きっとそれぞれに好みや思いがあるでしょうから、最初はこうしようと決めていても、やっぱり違う…ということもあるかもしれません。

意見がぶつかるときこそ、考えをしっかり探って会話を重ねましょう。なぜそのような名前にしたいのか、どういう思いがあるのか、きちんと聞くことでお互いの目指す名付けがみえてくるはずです。そうやって2人で話し合うことはこれからの夫婦のちからになります。

もし、なかなか決まらなかったとしても、焦らずにじっくり話をしましょう。また、最初に決めたことにこだわらず柔軟に考えることで、もっと素敵な名前にたどりつくかもしれませんよ。

名前は親の願いがつまった生涯の宝物

出産までのエピソードや、どういうふうに育ってほしいかなど、赤ちゃんの名前にはママやパパのさまざまな願いが込められていることも多いものです。文字の意味合いだけでなく、声に出したときの音の響きや親しみやすさを大切に考えることもあります。

名前は赤ちゃんと生涯をともにします。パパ、ママの思いももちろんですが、受け取った赤ちゃんが喜んでくれるような、大切に思ってくれるようなものになると素敵ですよね。プレゼントと同じで、受け取った相手が喜んでくれると、贈る側もうれしく感じます。

どのように成長していくのか、どんなものが好きで、なにを楽しいと感じるのだろうか、赤ちゃんのこれからに寄り添って考えた名前は、きっと子どもにとって宝物になることでしょう。

冬生まれの男の子の名前に使う冬らしい漢字

冬っぽい文字を入れる【冬、雪、冴】

冬らしい名前と考えると、まずはじめに浮かぶのが「冬」が入った名前ではないでしょうか。

「ふゆ」と読ませるなら「冬人(ふゆと・ふゆひと)」「冬生(ふゆお)」「冬成(ふゆなり)」など、表記からも発音からも冬らしい名前があります。「とう」と読ませて、「冬真(とうま)」「冬也(とうや)」「冬聖(とうせい)」なども素敵です。

冬を連想させるような字を入れるのもおすすめです。「雪(ゆき)」「輝雪(てるゆき)」「伊雪(いぶき)」「星雪(ほしゆき)」など「雪」の入った名前は冬ならではです。

また、冬の冷たい空気を連想させるような「冴」を使った、「一冴(いっさ・かずさ)」「光冴(こうが)」などもきりっとした響きが魅力的ですね。

冬のイベントからつける【正、聖、初】

お正月やクリスマス、冬のイベントから考えてみましょう。お正月の「正」の字から、「正広(まさひろ)」「正秀(まさひで・せいしゅう)」「正深(まさみ)」「正吉(しょうきち)」など、「正」のかちっとした印象を活かした名前です。

クリスマスをイメージした「聖」は、この1文字でも「あきら・きよし・さとし・さとる・ひじり」などさまざまな読み方ができます。組み合わせて「央聖(おうせい)」「和聖(かずきよ)」「千聖(ちさと)」と幅広く使うことができます。

初雪、初夢、初日の出、と使われる「初」の字も冬らしいですね。「初(はじめ)」「初樹(はつき)」「初帆(はつほ)」などが例です。あまり一般的ではありませんが「もと」と読むこともできます。

冬の花木からつける【柊、椿、橙】

その時季の花や樹木からつける名前もきれいですよね。冬であれば、柊、椿、橙などがあげられます。

「柊矢(しゅうや)」「柊次(とうじ)」「柊人(しゅうと)」など、「柊」を使った名前は凛としてかっこいい響きになります。柊の花言葉の一つに「先見の明」があります。その意味を考えても素敵な名前になりそうですね。

「椿(つばき)」はそのままで使っても美しい名前ですが、「椿輝(つばき)」「椿生(つばき)」など、同じ読みでも1文字足すと印象を変えることができます。

「橙」は名前に使われるのは比較的めずらしいかもしれません。「橙里(とうり)」「橙和(とうわ)」「悠橙(はると)」などは、落ち着いていながらも個性的な印象を受けます。

冬生まれの男の子!名前のイメージを決める

今、古風がかっこいいと見直されている

個性的で特徴的な読み方の名前が多くなっている一方で、昔ながらの響きや、歴史上の人物のような古風な名前も新鮮であると注目されています。冬の印象を持ちながらも古風な名前を考えてみましょう。

「銀次郎(ぎんじろう)」「銀二(ぎんじ)」「銀太(ぎんた)」など、「銀」の字は渋くてかっこいい印象のものが多いですね。

これまでに紹介した漢字であれば「雪之丞(ゆきのじょう)」「國雪(くにゆき)」「聖忠(きよただ)」「聖太郎(きよたろう)」「冬之進(とうのしん)」「冬十郎(とうじゅうろう)」といった使い方ができます。

声に出して呼んでみると、たしかに新鮮な響きです。温故知新といいますが、昔ながらの名前を見直してみるのも名付けに役立ちそうです。
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