子育てするには車が必要?子どもがいる家庭の車選びのポイント
【タイプ別車紹介】好きな車に乗りたい
安定感に優れる「セダン」
今も昔も変わっていない所は、上質さを感じさせる外見や、高級感を漂わせる内装です。お金に多少なりとも余裕があり、ドライブする車にこだわっている人には、とっておきの車かもしれませんね。
外車でよくみかけるタイプはセダンが多いです。一見高級なセダンのイメージがありますが、今はコンパクトでリーズナブルなものから、上質な走りと高級感漂わせるものまで様々です。大人の雰囲気が出るセダンで、カーライフを楽しむのもよいですね。
かっこよくて乗り心地がよい「SUV」
SUVはスポーツ向けの車として作られているので、道が少しデコボコしていてもスムーズに走ることができます。また、車高も高いのでほかの車よりも見晴らしがよく、気持ちよく運転できると思います。
ミニバン以上に車高も高く幅も大きい車種が多いので、少し運転スキルが必要になるかもしれません。かっこいい車ほど、タイヤやエンジンもほかの車よりサイズが大きいのを使用しているので、燃費やパーツ部分で割高になることが考えられます。
アウトドアが好きでかっこいい車に乗りたい人には、ベストな車ではないでしょうか。
子育てにも使えるの?「スポーツカー」
結論から申し上げて、スポーツカーでも子育てに使えます。きちんとチャイルドシートが付けられる環境があれば大丈夫です。しかし独身のときに乗っていた感覚で運転はしないでくださいね。スポーツカーはほかの車と比べて加速が速く、スピードも出やすくなっています。子どもが一緒に乗っていることを忘れずにいてくださいね。
子育て中は、こまごまとした荷物をたくさん持って出かけます。スポーツカーにチャイルドシートは付けられるか、荷物を積むことができるかを確認した上で検討されるとよいと思います。
子育てするにはやっぱり車が必要?
生活環境によっては車なしでもよいのかも
電車やバスのアクセスがよく、生活にかかせない場所(スーパー・病院・銀行・子どもの習い事など)へ徒歩や自転車で行くことができるのであれば、特に車を持つ必要性はないでしょう。目的地に向かうための移動手段(徒歩・自転車・バス・電車など)があるか無いかが判断の規準になりそうですね。
車を所有するには、購入費・維持費・税金・保険代がかかり、決して安いものではありません。車が無くても生活できるのであれば、車の維持費を家族旅行や将来の子どもの教育費のために貯金するのもよいのではないでしょうか。
公共交通機関の長所と短所
【長所】
事故や信号機トラブルによる遅延はありますが、スムーズに運行されているときは目的地到着までの時間をよむことが可能で、車より時間短縮で目的地まで行くことができます。
【短所】
混雑している時間帯にベビーカーを持ち込むことは難しいものです。また、子どもの機嫌が悪くなり泣くことがあれば周りのお客さんに迷惑をかけることになります。
公共交通機関を利用するとき、子連れであってもできるだけ周りに迷惑がかからないようにしなければなりません。子どもが飽きないような工夫をして利用しましょう。
エコでどこでも行けちゃう電動自転車
電動自転車にはバッテリーがついていて充電が必要であり、そのバッテリーも3~5年に1度交換が必要です。バッテリーの価格は約4万円前後です。充電を満タンにしてどのくらい走るかというと、あるメーカーの電動自転車はパワモードで46kmぐらい、ロングモードで70kmぐらいだそうです。車と同様、乗り方や走る道などの環境で走行距離、燃費は変わってきます。
電動自転車は高価ですが、車ほどではありません。生活圏が決まっているのであれば、電動自転車を大いに活用して生活するのもエコにもなってよいかもしれませんね。
まとめ
家族のための車選びは大変ですが、その後のことを想像したり、いろいろな車を体験したり楽しいものです。家族みんなが笑顔になるような車に出会い、楽しいお出かけがたくさんできるといいですね。