部屋着用の服の捨てどきとコツは?ママの悩みや捨てることのメリット
子育て中だからこそ、家にいる間は部屋着で過ごしているママも多いですよね。しかし、「なんとなくだらしない印象や疲れた印象になる」という悩みもつきものです。今回は部屋着が溜まってしまう理由や捨てどきの判断、部屋着を捨てることのメリットを紹介します。部屋着生活から卒業してママの女子力をアップさせましょう。
部屋着の捨てどきが分からないママ集合
もったいなくて捨てられない
「もったいない…」と思うのは、手持ちの部屋着の数が少なくて洗い替えが足りない、または、枚数はある程度あっても「まだ着られる」と感じている背景もあります。
乳幼児のいる家庭ではミルクやおむつなど子どもに必要な物も多いので、ママ自身の出費を抑える傾向があります。特に、やりくり上手なママや節約志向が高いママは、こうした傾向も高くなることも多いのです。
「新調しなくてもまだ使える、もったいないから」という気持ちが、「捨てどき」を分からなくさせてしまっていることもあります。
着心地のよさや安心感から捨てられない
赤ちゃんや幼い子どもがいると、ママの服にミルクが染み込んだり食べこぼしが付着したりして、気づかないうちに衣類が汚れてしまうこともよくありますよね。部屋着であれば「外に着ていくものではないし、多少汚れても大丈夫」という安心感があるのも、捨てにくさに繋がってきます。
そして部屋着というと、ややゆったりとしていて動きやすいとか、柔らかくてリラックス感を得られるものを選びますよね。外出着とは違う着心地のよさも、部屋着の捨てどきの判断をしにくくしてしまう原因になっているといえるでしょう。
捨てられないため部屋着があふれている
「部屋の中でもお洒落にしていたい」という気持ちは、女性なら皆さん共感できると思います。でも、外出着を部屋着に移行することで「気に入っていた衣類だけに、捨てどきを見失ってしまう」とか「捨てられない外出着が増え、部屋着があふれてしまう」というデメリットもあります。
気に入っていた衣類だけに「長く大切に着ていきたい」と感じますが、その結果、部屋着の収納に必要以上のスペースを取られてしまう、または収納方法に困ってしまうケースもあるのです。
部屋着用の服を捨てようと決心した理由は?
ダラダラしてやる気のない自分が嫌になった
部屋着の捨てどきが分からなくなっていた先輩ママの中には、「自分を変えたかった」とか「ダラダラとしがちで、やる気の出ない自分が嫌になった」という理由で、部屋着の処分を決心したという声も多いのです。
「自分を変える=部屋着の処分」というのは少々意外に感じるかもしれません。例えば、部屋着で過ごしていると、外出するときには外出着へ着替える必要がありますよね。急な買い出しなどが発生した際に着替えるのが面倒に感じて、どうしてもの外出でなければ後回しにしてしまうケースもあります。
部屋着でいるからこそ、「ダラダラした自分になってしまう」というデメリットもありますね。
パパや子どものコメントにショックを受けた
部屋着は汚れてもOKな服という感覚もあるだけに、素材がくたびれてきても「どうせ部屋着だから」と着続けてしまうこともありますよね。ママ目線では節約や外出着を長持ちさせる対策も兼ねている部屋着ですが、家族からすると違った印象を持つこともあるようです。
例えば、起床後に部屋着に着替えているのに、子どもから「ママお家ではパジャマでいるよね」と言われてしまったり、パパから「新しい服を買ったら?」と遠回しに部屋着の新調を促されてしまったりした経験を持つママもいます。
このように家族からのコメントにショックを受けて、部屋着の断捨離を決心したママも多いのです。
鏡に映った自分を客観的に見て唖然
具体的にいうと、「鏡に映った部屋着姿の自分を見て唖然とした」「室内で撮った動画で自分の姿を見て愕然とした」というケースです。部屋着姿の自分のくたびれた雰囲気や、部屋着自体のくたびれ加減に「これはマズイ!」と衝撃を受け、「さすがに処分しなくちゃ!」と決心するわけです。
ママは子どもの世話や家事に追われているため、自分のことに時間をかけたり、自分を客観視したりする機会は減る傾向があります。すると部屋着姿の自分の雰囲気にも鈍感になってしまうこともあるのですね。
部屋着用の服を捨てることのメリット三つ
クローゼットがすっきりして効率がよくなる
部屋着を処分することで収納スペースに余裕が生まれます。そして、空いたスペースにほかのアイテムを収納することができるようになる、または収納スペース自体が不要になる可能性もありますね。
部屋着を今までの量の半分にするだけでも、収納に余裕が生まれます。収納スペースがすっきりするので手持ちの部屋着を把握しやすくなり、結果的にママの動作や行動の効率がよくなるのです。
まずは手持ちの部屋着を半分の量に減らして、素材や形状などで分類して収納し直してみるのもよいですね。