
子どもがなかなか泣き止まない!その原因や対処法と心がけたいこと
無理に泣き止ませようとしなくても大丈夫
そんなときは無理に泣き止ませようとしなくても大丈夫です。泣くことで気持ちの切り替えができることがあります。ダメなものはダメと理解するきっかけになることもあります。
泣いている理由がわからなかったり、泣き止まなくてママの方がイライラしたりする場合は、しばらく放っておいても大丈夫です。お互いに気持ちが落ち着くのを待ちましょう。
外出先など、周りの目が気になるときは、場所を移動するか、周りの人に謝るなどして対処しましょう。焦って子どもを叱ると逆効果なので要注意です。
体調不良や病気の可能性に注意しよう
・発熱や嘔吐はないか
・顔色はどうか
・耳を気にしていないか
・腹痛はないか
・外傷や痛がる部位はないか
耳を痛がる場合は中耳炎の可能性があります。発熱をともなうことが多いので、熱がないか確認しましょう。
数分間隔の腹痛や、血便をともなう場合は『腸重積』という病気の可能性があります。腸重積は放っておくと手術が必要になることもあるので、一刻も早い処置が必要です。
子どもは体調不良をうまく伝えられず、泣くことしかできない場合があります。「おかしいな」と思ったら、病院で受診するようにしましょう。
まとめ
子どもがなかなか泣き止んでくれないと、ママもイライラしてしまいますよね。そんなときは、今回紹介したような対処法を試してみてください。
それでも泣き止まないときは、無理に泣き止ませなくても大丈夫です。「ときには泣くことも必要!」と大らかな気持ちで受け止め、寄り添ってあげてくださいね。