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赤ちゃんに最適な冬場の湿度は?乾燥から守る加湿方法と注意点

赤ちゃんに最適な冬場の湿度は?乾燥から守る加湿方法と注意点

冬場は湿度が低いため乾燥しがちです。赤ちゃんは乾燥した空気が苦手で、病気のリスクが上がってしまったり、肌にダメージを受けたりします。赤ちゃんにとって最適な湿度はどのように保てばよいのでしょうか。今回は赤ちゃんを乾燥から守って、快適に冬を過ごす方法についてご紹介します。

赤ちゃんに大切な冬場の乾燥対策

赤ちゃんに乾燥対策が必要な理由

赤ちゃんの肌は生後2~3カ月を過ぎると乾燥しやすくなります。そのため湿度の低い冬場に乾燥対策をしないと乾燥肌になり、さらに放っておくと皮膚湿疹になったり皮膚炎が生じたりします。

乾燥が赤ちゃんにダメージを与えるのは皮膚だけではありません。空気が乾燥するとウイルスが空気中に長時間漂う状態になります。風邪やインフルエンザのウイルスです。本来なら鼻や気管の粘膜がフィルターとなってウイルスの侵入を防ぐのですが、空気が乾燥すると粘膜も乾燥してウイルスの侵入を許してしまうのです。

乾燥対策をすることで、皮膚疾患や体の中にウイルスが侵入するのを防ぐことができます。赤ちゃんだけでなく大人も乾燥に注意が必要なのです。

湿度を知る方法と最適な湿度

一般的に東京の冬は湿度が10%以下になるほど空気が乾燥します。砂漠でも20~25%の湿度があるそうです。砂漠より乾燥するなんて、驚きですね。日本では冬にエアコンで部屋を暖めることも多く、室内も乾燥しやすいので湿度はこまめにチェックしましょう。

湿度のこまめなチェックは湿度計があれば簡単です。しかし湿度計がなくても、肌で感じた乾燥具合で確かめることもできます。例えば指先や顔がつっぱったりカサカサしたりするときや、髪の毛をブラッシングして静電気が起こったときは空気が乾燥しているサインです。

湿度60%以下で肌は乾燥しやすくなります。毎年11月から4月は湿度が60%以下になりやすいので乾燥対策が必要です。

低湿度により赤ちゃんに起こるリスク

気温と湿度が低いと、人間の免疫力は低下します。それは赤ちゃんも同じで、病気に対する抵抗力が弱ってしまうのです。

とくに問題なのが低湿度です。低湿度では、本来空気のフィルターであるはずの鼻や気管支の粘膜の働きが弱くなります。しかし反対に、空気中のウイルスの活動は活発になります。

低温で低湿度の空気をウイルスは好みます。ウイルスは空気中の水分が少ないほど、軽やかに浮遊し、空気中での拡散力を高めるのです。

このよう拡散したウイルスが、免疫力が低下した赤ちゃんやママのまわりに漂うことで体に侵入してしまい、病気になる可能性があるのです。中にはインフルエンザウイルスやノロウイルスなど、リスクの高いウイルスも潜んでいます。

適度な湿度に保つ方法と赤ちゃんの保湿ケア

加湿器の選び方と注意点

部屋の湿度を上げるには加湿器が有効です。加湿器は仕組みによって四つのタイプに分けることができます。気化式、スチーム式、ハイブリット式、超音波式です。

どの加湿器にもメリットとデメリットがあります。赤ちゃんのために加湿器を利用するのであればスチーム式をおすすめします。

ポイントは沸騰です。沸騰しない加湿器は手入れを怠ると内部で雑菌が繁殖し、加湿する際に菌をまき散らす恐れがあります。しかしスチーム式であれば沸騰してできた蒸気で加湿するため、衛生的に使用することができます。

手入れがしっかりとできればほかのタイプもメリットがたくさんありますが、忙しいママには手入れが楽で安心して加湿できる、スチーム式が安心です。

加湿器以外で加湿する方法

加湿器を使わなくても湿度を上げる方法があります。電気代もかからず経済的ですので、もし加湿器を持っていないなら、試してみてください。

まず、お湯を張ったボウルを部屋に置く方法です。お湯は蒸発するため湿度を上げやすいのです。洗面器など、お湯と空気が触れる面積が広い容器を使用してください。

洗濯物の部屋干しも有効です。加湿ついでにリビングなど、家族が集まる場所に干すとよいですね。

「洗濯物は見た目が悪いからいや」という場合は、濡れたタオルをハンガーにかけて部屋に吊るしてはどうでしょう。タオルは表面積が広いので、湿度が上がりやすいです。

どの方法も簡単ですぐ試せるものばかりです。お部屋の乾燥予防に、活用してくださいね。

赤ちゃんの保湿ケアも大切!

乾燥しやすい赤ちゃんの肌。保湿ケアをして乾燥から守ってあげましょう。ポイントは、「優しく洗って保湿剤を塗る」です。

優しく洗うのは、肌にダメージを与えずに清潔を保つためです。まずぬるま湯でしっかり予洗いをしてください。これだけである程度の汚れを落とすことができます。次に石けんをしっかりと泡立てて、ふわふわの泡を使ってママやパパの手で優しく洗ってください。

洗ったあとはぬるま湯でていねいにすすぎます。泡が残らないように隅々まですすいだら、吸水性のよいタオルでこすらないように、トントンとたたく感じで水分を拭き取ります。

水分を拭いた後は、乾燥しないうちに保湿剤を塗ります。伸びのよい乳液タイプがおすすめです。

加湿するときの注意点と湿気対策

加湿しすぎると逆効果になることも

乾燥すると赤ちゃんの健康に悪い影響を与えてしまうため、加湿が必要になります。しかし快適な湿度は50~60%で、それ以上の湿度になるとかえって逆効果になってしまいます。

加湿しすぎて湿度が70%を超えると、窓ガラスに水滴がついて結露が発生します。たくさんの結露は病気の元であるカビになってしまうのです。

発生したカビは空気中に舞います。大量のカビを赤ちゃんが吸い込むことでアレルギー反応が起きるのです。ひどくなると気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの病気になってしまいます。

カビが与える悪影響は、人に対してだけではありません。木材にカビが生えると家のダメージにもつながります。湿度は上げすぎず、快適を保つようにしましょう。

加湿するなら換気にも注意して

加湿しすぎて室内の湿度が高くなったら、窓を開けて換気をしましょう。2時間に1度くらい空気を入れ替えて湿度を下げることで、結露の予防にもなります。2時間たっていなくても湿度が70%を超えるようなら、換気で湿度調整をしてください。

また暖房器具として石油ストーブやガスストーブを利用すると空気が汚れてしまいます。湿度も高くなるので、換気を忘れないようにしましょう。1時間に1回を目安に窓を開けてくださいね。

あまり空気を汚さないエアコンやオイルヒーターなどで部屋を暖める場合は、頻繁に換気をしていると室温が下がり、かえってウイルスの活動を活発にする恐れがあります。温度も湿度もちょうどよい部屋では、換気扇を回す程度の換気がおすすめです。

赤ちゃんに危険のない加湿環境つくり

赤ちゃんにベストな湿度である50~60%を保つには、加湿器を利用すると便利です。洗濯物を干すなどの加湿方法もお伝えしましたが、適切な加湿環境づくりには湿度設定機能が付いた加湿器をおすすめします。

加湿器の中でもすでにおすすめしたスチーム式は、沸騰して加湿するため衛生的に使えます。しかしデメリットもあります。吹き出し口が熱くなるため、赤ちゃんが触れるとやけどを負ってしまいます。危険の無いように、赤ちゃんの手の届かない少しだけ高い場所に置いてください。

「上に置いてもきちんと加湿される?」と心配なママもいるかもしれませんが、加湿器の水蒸気はのぼらずに横に向かいます。赤ちゃんより少し上に置けば、加湿機能はきちんと発揮されます。

まとめ

乾燥する冬場は上手に加湿をして、赤ちゃんをウイルスや細菌、また肌の湿疹から守ってあげましょう。加湿するには加湿器を利用したり、部屋に洗濯物を干すなどするとよいです。

適切な湿度は50~60%です。それ以上湿度が上がってしまうと、赤ちゃんを乾燥から守るどころか病気の元になるカビを発生させることになるります。加湿のしすぎにも注意しましょう。

赤ちゃんの病気のリスクを下げるには、適切な加湿をしたり、肌ケアをすることが大切です。赤ちゃんが過ごしやすい環境作りの参考にしてくださいね。

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